1,800円以上の注文で送料無料

メンヘラの精神構造 PHP新書
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 新書

メンヘラの精神構造 PHP新書

加藤諦三(著者)

追加する に追加する

メンヘラの精神構造 PHP新書

定価 ¥1,089

330 定価より759円(69%)おトク

獲得ポイント3P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

10/1(火)~10/6(日)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所
発売年月日 2020/06/18
JAN 9784569847153

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

10/1(火)~10/6(日)

メンヘラの精神構造

¥330

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3

12件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/10/06

不愉快な感情に、自分自身が苦しめられているときに、もうどうしようもないと思ってしまいがち。 このときには他の感じ方があるのにもかかわらず、それになかなか気づかない。 人は自分に余裕がなくなってしまうと、1つの見方しかできなくなってしまいがち。 だからこそ、常に冷静な視点を持てる自...

不愉快な感情に、自分自身が苦しめられているときに、もうどうしようもないと思ってしまいがち。 このときには他の感じ方があるのにもかかわらず、それになかなか気づかない。 人は自分に余裕がなくなってしまうと、1つの見方しかできなくなってしまいがち。 だからこそ、常に冷静な視点を持てる自分でいたいと思った。 また相手に対しても同じで、相手が何かの感情にとらわれてしまっているときには、私だけは冷静な判断能力を持っていたいと思った。 また気にならないはずのことが気になった時は、昔の何かが再体験されていると言う文面を読んだ時に妙に納得するような不思議な感覚になった。 人間はトランスフォーム(置き換え)するものだと読んで、今、自分が苦しんでいる原因は今にあるようで、そうではなく、過去の体験の中で自分自身が精算できていないものを再体験することによって、一生懸命幸せになるために許そうとしているのだろうなと思った。

Posted by ブクログ

2023/09/18

最後に記された「自分の心の中の問題と外側の世界の問題を区別すること」という一文が総括的で刺さった。ナルシシズムを自己陶酔と訳すのは誤訳で、ナルシシストは自分のことしか考えていないのではなく、他人が自分のことをどう思っているのかにしか関心がないという説明も納得がいった。他者自体には...

最後に記された「自分の心の中の問題と外側の世界の問題を区別すること」という一文が総括的で刺さった。ナルシシズムを自己陶酔と訳すのは誤訳で、ナルシシストは自分のことしか考えていないのではなく、他人が自分のことをどう思っているのかにしか関心がないという説明も納得がいった。他者自体には関心がなく人間関係に距離感がない、結果的に社会もなく誰が言ったことでも気に障ってしまう。根本的には心理的成長ができなかったことが要因であり、心の反応を習慣から変えていくしかない。

Posted by ブクログ

2023/07/19

『メンヘラの精神構造』 2023年7月19日読了 昨今、一般的に使われるようになった「メンヘラ」という語彙。 あとがきには、「言葉通りに解釈すれば、メンタルヘルスに問題がある、心を病んでいる」とある。 ストレス過多な現代において、心が健康でない人を探す方が容易だろう。こうしてレ...

『メンヘラの精神構造』 2023年7月19日読了 昨今、一般的に使われるようになった「メンヘラ」という語彙。 あとがきには、「言葉通りに解釈すれば、メンタルヘルスに問題がある、心を病んでいる」とある。 ストレス過多な現代において、心が健康でない人を探す方が容易だろう。こうしてレビューを書いている私自身、どちらかと言えばメンヘラに属するのだと思う。自己理解の一環になればと手に取ってみた。 ここで登場するメンヘラの行動や言動として、攻撃的、不平不満が多い、被害者意識が取り上げられていた。「攻撃的」と「被害者意識」は正極に位置するように思うが、彼らを読み解くカギとして「ナルシシズム」「自己愛の強さ」があげられる。 「ナルシシズム」とは、つまり「自分がどう見られているかという意識への過大な集中」によって、他者への意識が足りず、なんでも自分中心に考えてしまうことだ。 他人の都合を考えず、自分の杓子定規ですべてを計ろうとするために、「自分が雑に扱われた」と過剰に反応し、自分にとって都合がいい物語を生み出す。 その結果、外に向かう性格であれば「攻撃的」になり、内に向かう性格であれば「被害者意識」を生み出してしまうのだ。 「自己愛の強さ」と聞くと「自己肯定感の強さ」とイコールかと思っていたが、本書では異なる。自分がどのように見られているかにのみ関心があるため、他者からの視線に大変に敏感なのだ。他者からの視線を気にするあまり、自身の軸がないのだろう。「自己愛が強い」割には、傷つきやすく、自分を丁寧に扱ってほしいとわめいてしまう。 本書の最後には、メンヘラ本人が実践できる4つの改善策が記されている。 過去の自分の記憶と現在を区別し、コンテクストが異なると感情も異なることを理解する。その上で、相手が本当に攻撃しているかを判断し、していないのであれば(一般的な会社や社会において、攻撃されることは、まずないだろう。)「責められていない」と繰り返し自分に言い聞かせるのだ。 自己愛が強すぎるが故に生まれた「思考のゆがみ」を是正する方法だと思った。長年にわたって蓄積されてきた「ゆがみ」を直すことは容易いことではない。時間をかけて根気よく自身と向き合っていくしかない。言い聞かせるしかないのだ。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品