![健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001948/0019483602LL.jpg)
- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
- 1206-06-03
健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて
![健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001948/0019483602LL.jpg)
定価 ¥1,980
1,155円 定価より825円(41%)おトク
獲得ポイント10P
在庫あり
発送時期 1~5日以内に発送
![](/library/dummy/img-pickUp01.jpg)
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
2/21(金)~2/26(水)
![](https://content.bookoff.co.jp/assets/images/banner/campaign/limited/blank-750-120.png)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | イースト・プレス |
発売年月日 | 2020/06/17 |
JAN | 9784781618883 |
![](https://content.bookoff.co.jp/assets/images/banner/campaign/limited/blank-680-160.png)
![](/library/dummy/img-pickUp01.jpg)
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
2/21(金)~2/26(水)
- 書籍
- 書籍
健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて
¥1,155
在庫あり
商品レビュー
3.9
25件のお客様レビュー
分析は鋭いが,著者も認めるようにスケッチに留まり,結論がぼやっとしている。まぁ,「ディスカッション」のとっかかりと言うことだろう。 資本主義・社会契約・個人主義が根本にあるが,社会契約というのが何を意味するのかがイマイチクリアではないように思う。 現代日本における自由を考えるテー...
分析は鋭いが,著者も認めるようにスケッチに留まり,結論がぼやっとしている。まぁ,「ディスカッション」のとっかかりと言うことだろう。 資本主義・社会契約・個人主義が根本にあるが,社会契約というのが何を意味するのかがイマイチクリアではないように思う。 現代日本における自由を考えるテーマを与えてくれる。
Posted by
本書では、日本社会を「健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会」とし、その社会の在り方を肯定はしつつも、人のあり様が社会に規定されていること、そして、その社会の枠に入ることのハードルが時代とともに高くなっていること、枠に入ることが難しい人が増えていることを指摘しています。 私は日本...
本書では、日本社会を「健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会」とし、その社会の在り方を肯定はしつつも、人のあり様が社会に規定されていること、そして、その社会の枠に入ることのハードルが時代とともに高くなっていること、枠に入ることが難しい人が増えていることを指摘しています。 私は日本以外の先進国と後進国、それぞれにおいて数年暮らした経験があります。その中で感じたことは、自分自身の中に内面化されている習慣、秩序、価値観はなんて脆いのだろう、ということです。他国に行った当初は、日本のように街が秩序だっていないこと、その国に暮らす人が自分のことしか考えていない振る舞いをしているように思えること、それらにイラつき、怒りを覚えました。けれど、そこでしばらく生活すると、それが自分にとって当たり前になり、今度は日本に帰国した際、日本のカッチリとした枠にはまれず、居心地の悪さを感じ、日本人は何故こんなにも心が狭いのか、と感じました。それは、自分が暮らす社会の規律、習慣、そこで暮らす人々の価値観に容易に染められていることを意味していて、自分というものが何て脆い存在なのかを自覚した時でもありました。 私が私であることは、暮らすまち、資本主義、個人主義などの社会システムと、そのまちに暮らす他者の影響を大きく受けたものであること、そしてそれにうまく入り込める人がいる中で、うまく入り込めずに苦しい人も多くいること、そして、その人たちに対しても受け入れる寛容な自分であることを意識しながら生きていこう、と再認識させられた本でした。
Posted by
この方向の議論をまとめてくださっている本。空間を使って人の行動を統制するところ、福祉とも関係が深い。結局、自由な選択が不自由を感じさせ、一見寛容な社会の中で、苛立ちが亢進する。選択や契約に関係のないものは、雑音であり、迷惑であるとなってしまう。
Posted by