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発酵文化人類学 微生物から見た社会のカタチ 角川文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2020/06/12 |
| JAN | 9784041092910 |

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発酵文化人類学
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商品レビュー
3.9
20件のお客様レビュー
発酵×地域文化で発酵文化人類学。それぞれの地域の風土に併せてどんな発酵文化が生まれてきたのか少しマクロ的に教えてくれる。そして発酵の基礎についてもかなりの紙幅が割かれている。 過去からの技術や知識の体系を追ってみると、なぜそんなことができたのか?と不思議に思うことが多々ある。キ...
発酵×地域文化で発酵文化人類学。それぞれの地域の風土に併せてどんな発酵文化が生まれてきたのか少しマクロ的に教えてくれる。そして発酵の基礎についてもかなりの紙幅が割かれている。 過去からの技術や知識の体系を追ってみると、なぜそんなことができたのか?と不思議に思うことが多々ある。キノコの可食判定もそうだし、フグの肝の糟漬もそうだけど、たくさんの犠牲なしには成り立たなそうだ。発酵もそのひとつ。目に見えない微生物の働きをどう技術として習得して生活文化にしてきたのか。もはや先人への尊敬しかない。 現代では工業化された発酵がほとんどで自分で漬物も漬けなくなったし味噌も作らなくなった。発酵と腐敗を区別せずに安全の名のもとに手作りの梅干しも売れなくなると聞く。もっと発酵のことを知らないと文化も知識も失われ、化学式で表される工業的な発酵しか残らなくなるのでは?と危惧してしまう。
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科学としての発酵と、それを取り巻く文化人類学の融合。 してへん。 発酵について知りたければ他に山ほどいい本がある。 特段学術書ではなく、若干の啓蒙を狙ったエッセイと無理やり理解するのだが。 酵母の機能を、人間の文化としての贈与経済に置き換えたりとか何言ってんだ。意識高い系の...
科学としての発酵と、それを取り巻く文化人類学の融合。 してへん。 発酵について知りたければ他に山ほどいい本がある。 特段学術書ではなく、若干の啓蒙を狙ったエッセイと無理やり理解するのだが。 酵母の機能を、人間の文化としての贈与経済に置き換えたりとか何言ってんだ。意識高い系の「自然さんありがとう」か。 大体文体が合わない。 無駄なカタカナが多い。変に馴れ馴れしい語りかけで。 ブリコラージュのイノベーションがオールドスクールなユニークさをギフトエコノミーにしてヒャッハーなんだね、みたいな。 こういうの、感性とちょっとした言葉遣い、タイミングや体調、天候あたりまで受け入れられるかどうか影響がしてくる気がして、後半のこれは面白そうな具体的な蔵に話になる頃には気持ちがささくれてて、無理になってた。 合う人は楽しんでください。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
著者の文章の書きぶりは至って口語的でちょっと軽めなのだが、内容はしっかりとタイトル通りに「発酵×文化人類学」をやっていて、かなり読み応えがあり、面白い。『もやしもん』が好きだった人ならまず間違いなくハマる。騙されたと思って読んでみてほしい。 『もやしもん』を知らなくても、味噌、醤油、日本酒やワインやビールなどの醸造酒あたりが好きだったり、ちょっと興味があるけど詳しくは分からん、という人なら、それらを扱っている章のみ読むだけでも、相当いろんなことが分かる。「発酵」という事象の奥深さ、その「発酵」をキーワードにして人類の文化や技術について学んでいく「文化人類学」の面白さがミッチリと網羅されていて、「発酵で作られた食材・酒」も「文化人類学」も好きな自分としては、楽しめないわけがないという本だった。 400ページ近くあるが、急がずゆっくり読むのがいい。急ぐ気がなくても、面白いと感じる場所にさしかかったら、あっという間に一章まるまる読めてしまうから。
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