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ぼくが13人の人生を生きるには身体がたりない。 解離性同一性障害の、非日常的な日常
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ぼくが13人の人生を生きるには身体がたりない。 解離性同一性障害の、非日常的な日常

haru(著者)

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ぼくが13人の人生を生きるには身体がたりない。 解離性同一性障害の、非日常的な日常

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2020/05/27
JAN 9784309249636

ぼくが13人の人生を生きるには身体がたりない。

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2026/08/18

13人の人格と共に暮らすharuさんの日々を交代で役目をこなす人格たちの一部が語るエッセイ。haru さんは発達障害と性同一性障害、家族との不和などのありとあらゆる生きづらさを抱えており、そんな彼が「生き延びる」ために選ばざるを得なかったことは、自分の人生を肩代わりしてくれる別人...

13人の人格と共に暮らすharuさんの日々を交代で役目をこなす人格たちの一部が語るエッセイ。haru さんは発達障害と性同一性障害、家族との不和などのありとあらゆる生きづらさを抱えており、そんな彼が「生き延びる」ために選ばざるを得なかったことは、自分の人生を肩代わりしてくれる別人格と共同で生きていくことだった。 主な語り手となるのは全員のまとめ役の洋祐くんと、唯一の女の子で二宮和也さんのファンの結衣ちゃん。数学と物理が好きだという13歳の悟くんはレンタル何もしない人こと「レンタルさん」に非常に懐いており、対談では数学の話ばかりをしているのも興味深い。 haru さんの抱えている事情はかなり深刻なものだが、各人格の語り口はあくまでもやわらかなものなのが特徴的。 それぞれに話し合いを重ねながら工夫して生きているのだという彼らは「一つの体をシェアして生きることの難しさ」に直面しながらも、「それもすべては主人格のharu が生きやすくなるため」なのだという。彼らは決して「haruの体を乗っ取って好き放題にする」つもりはないのだ。 発達障害の人は規範意識を押し付けられることに抵抗感を覚える/とにかく疲れやすいといった属性があることや、高いストレス状態では記憶が飛ぶことがある、などといった傾向があることを踏まえると、「生きづらさ」に溺れそうになったharuさんが自分の精神を肩代わりしてくれる相手として計12人の人格を生み出し、ともに歩んできたのは必然だったのだろうか。 人格それぞれに趣味嗜好も得意とする分野も異なり、「女の子」の人格、自分よりも年上のお兄さんもいれば、幼い子供もいるあたりは、「押し殺さなければいけなかった自分」「必要とする自分」をその都度作り上げなければいけなかった、ということだったのかもしれない。 イマジナリーフレンドとは違い、完全に自分から降りて記憶を明け渡すというのは確かに怖いことなので、良いお医者様と出会って共存の道を図れたのはとても大きな転機になったろうと思う。 社会規範からこぼれ落ちた人間が生きていくのはとても苦しい。それでも、自分を助け、生かす手段はある。たとえそれが側から見れば奇異なものなのだとしても。 もがきながら「ありのまま」を生きるharu さんと彼を支える心強い仲間たちの言葉は生きづらさを抱える人々へのあたたかなエールのように思えた。

Posted by ブクログ

2024/04/20

多重人格の人が登場する小説が読みたくて検索したら見つかったので、購入しました。 面白くて、夢中で読み進めてしまいました。 語り手が13人出てきたら、個人的に嬉しかったかもしれないです。

Posted by ブクログ

2024/03/08

解離性同一性障害の著者、交代人格の人々が交互に語る。現実にそういった状態の人に会ったことが無いので不思議としか言えない。 自我というのは身体の属性に影響を受けているものだと思っていたが、様々な自我の住処になっているということは、身体は器にすぎないという事になる。そうなると、私とは...

解離性同一性障害の著者、交代人格の人々が交互に語る。現実にそういった状態の人に会ったことが無いので不思議としか言えない。 自我というのは身体の属性に影響を受けているものだと思っていたが、様々な自我の住処になっているということは、身体は器にすぎないという事になる。そうなると、私とは何なのだろう?やはり意識そのものなのか? それにしても別の意識が頭の中に入って来て、知らないうちに自分の身体を勝手に動かしてたりすると不安だろうなと思う。まあ、寂しくはないかもしれないが。交代人格に悪そうなのがいなくて良かった。

Posted by ブクログ

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