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巫女の棲む家 妖かし蔵殺人事件 皆川博子長篇推理コレクション 2
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 柏書房 |
| 発売年月日 | 2020/05/27 |
| JAN | 9784760152292 |
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巫女の棲む家 妖かし蔵殺人事件
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巫女の棲む家 妖かし蔵殺人事件
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
霊媒と歌舞伎。 どちらも悲惨で、陰惨で、闇の中でまた幻と渾然一体となる。皆川博子の真骨頂のひとつだ。 「皆川博子になるための135冊の本」にて、皆川先生が乱歩の「踊る一寸法師」と「パノラマ島奇譚」と「孤島の鬼」と「芋虫」と「人間椅子」好きって言ってるの、あまりにも分かりみが強い...
霊媒と歌舞伎。 どちらも悲惨で、陰惨で、闇の中でまた幻と渾然一体となる。皆川博子の真骨頂のひとつだ。 「皆川博子になるための135冊の本」にて、皆川先生が乱歩の「踊る一寸法師」と「パノラマ島奇譚」と「孤島の鬼」と「芋虫」と「人間椅子」好きって言ってるの、あまりにも分かりみが強い。 「里見八犬伝の途中まで」とかも!!!
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※このレビューにはネタバレを含みます
舞台が中世ヨーロッパであっても、あるいは戦中戦後の日本であっても、彼女が紡ぎ出す世界は須らく、紛れもない皆川博子ワールドになる。 そんなことを改めて思い知らされた「巫女の棲む家」だった。 巻末付録のインタヴューで、著者自身の育った境遇がかなりの程度、この作品に反映されているということも分かり、誠に興味深い。 そして「妖かし蔵殺人事件」では、皆川氏の著作の中ではいささか珍しく感じるが、いわゆる探偵のような役回りで軽妙に動き回る田浦の活躍が印象に残る。 写真のストロボをモチーフにしたギミックを始め、本格ミステリーとしても良質に仕上げられており、また、氏の時代小説の大傑作「花闇」で鮮烈な存在感を示す澤村田之助が間接的ながら登場することも、読者としては嬉しいポイントだろう。 令和の現代にこの雰囲気を醸し出すことは色々な意味であり得ないだろうが、しみじみと深く沁み入ってくる読後感は特筆に値する。
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