- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 文庫
金の色彩 日雇い浪人生活録 九 ハルキ文庫時代小説文庫
定価 ¥704
330円 定価より374円(53%)おトク
獲得ポイント3P
在庫あり
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
11/25(月)~11/30(土)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川春樹事務所 |
発売年月日 | 2020/05/15 |
JAN | 9784758443364 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
11/25(月)~11/30(土)
- 書籍
- 文庫
金の色彩
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
金の色彩
¥330
在庫あり
商品レビュー
3.3
3件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
田沼革命を手伝う両替商・分銅屋仁左衛門 9代将軍徳川家重は言葉が不自由なため大岡出雲守の通訳がないと意思が伝わらない もう一人の寵臣にして御側御用取次の田沼意次は、家重の父8代将軍吉宗の遺命である金本位制(?)を実行するために両替商と手を結び取り組むのだが、執政である老中が将軍への取次(側用人の業務)を面倒・軽んじてくる始末に憤る なのに主人公は両替商の用心棒諌山左馬介(鉄扇格闘術家)を草と疑う(あれ?どこのお家だったかな)公儀お庭番の村垣伊勢(おお、名門)は芸者で加壽美と名乗り近づき、違うという結論に至らないため周囲をうろつき、死んだ父親から聞いていなかった会津藩放逐の素性だったと判明するが「それが、どーした」 ただ、面倒事はすべて用心棒の元に降りかかり、テーマがでかい割にはチマチマした事ばかり続く (話自体は爽快ですよ~)\(^o^)/
Posted by
諌山左馬助の父が放逐されたのは、会津藩であった。 それをいいことに、江戸屋敷留守居役の高橋外記は、分銅屋や田沼意次にモーションをかけるがことごとく失敗することになる。 高橋劇は、失態をし蟄居を命ぜられるが抜け出し、水戸藩に近づく。 諸藩の懐事情は火の車であったらしい。 その点...
諌山左馬助の父が放逐されたのは、会津藩であった。 それをいいことに、江戸屋敷留守居役の高橋外記は、分銅屋や田沼意次にモーションをかけるがことごとく失敗することになる。 高橋劇は、失態をし蟄居を命ぜられるが抜け出し、水戸藩に近づく。 諸藩の懐事情は火の車であったらしい。 その点ではすでに武士の世界も金に支配されてたと言っていい。
Posted by
この小説では田沼意次は改革の士である。それを手助けする分銅屋仁左衛門とその用心棒の諌山左馬之助。雇い主を守るためとはいえ刺客を殺めてしまった左馬之助を追求する同心佐藤伊之助と岡っ引きを、名沼の権力でもみ消し、それでも追及する同心と岡っ引きを解雇・死にまで追いやった展開にいささか嫌...
この小説では田沼意次は改革の士である。それを手助けする分銅屋仁左衛門とその用心棒の諌山左馬之助。雇い主を守るためとはいえ刺客を殺めてしまった左馬之助を追求する同心佐藤伊之助と岡っ引きを、名沼の権力でもみ消し、それでも追及する同心と岡っ引きを解雇・死にまで追いやった展開にいささか嫌悪を覚える。
Posted by