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永遠の最強王者 ジャンボ鶴田
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ワニブックス |
| 発売年月日 | 2020/05/13 |
| JAN | 9784847099199 |

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永遠の最強王者 ジャンボ鶴田
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商品レビュー
4.3
13件のお客様レビュー
ジャンボ鶴田について書いた伝記。 実際に大学で教わったものとしては思い入れもあり、幼少期からレスリングに転向してミュンヘン五輪にでたとき、そして全日本プロレスに就職してから引退するまで、余すところなく伝えており、とても良かった。
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本の見た目の分厚さと、ページ数の多さ(592ページ)にたじろいではいけない。 なぜなら、プロレスに関して“ずぶの素人”の私のような者でも、デビュー前から引退までの間で次々と現れる鶴田の作り物でない本物の伝説に読む手が止まらず、最後には「鶴田こそ歴代日本人最強レスラーだ!」という熱...
本の見た目の分厚さと、ページ数の多さ(592ページ)にたじろいではいけない。 なぜなら、プロレスに関して“ずぶの素人”の私のような者でも、デビュー前から引退までの間で次々と現れる鶴田の作り物でない本物の伝説に読む手が止まらず、最後には「鶴田こそ歴代日本人最強レスラーだ!」という熱い思いを著者と共有できるようになったから。 そもそも私はプロレスに対する一定の考え方を持っていて、つまり、プロレスを「①スポーツ」「②ショウ」「③パンクラチオン(死闘)」を頂点する三角形のちょうど重心の位置にあるものと思っている。だからプロレスはスポーツではないとか、あれはショウだという議論は無意味だ。言い換えればどれにも当てはまると言える。つまり、3つのテリトリーの一部を含みつつも独立したジャンルがプロレスだと言えるのではないか。 こう考えると、アマレス出身の鶴田がデビューからしばらくはプロレスから少し浮いた中途半端な状態だったという記述も理解できる。なぜなら当初の鶴田はスポーツの方に寄りすぎていたということだ。だが鶴田が天才的だったのは、天性のパワー、センス、テクニックによってスポーツの枠を軽く越えて、「ショウ」と「パンクラチオン(死闘)」の領域を自分なりに取り込めたこと。(だと思う。) 一方で、私がプロレスをテレビで見ていた80年代は、プロレスが「ショウ」の方に片寄り出して一種の見た目の派手さ(いわゆるパフォーマンス)を競い始めた時期だったと思っている。だがそのころの鶴田はその恵まれた体躯からも実力者なのは間違いないものの、彼のプロレスの中に一種の「無難に置きにいったかのようなソツの無さ」を私は素人目で見ていた。 でもこの本を読んでよかった。鶴田のプロレスが無難だなんて大間違いだった。アグレッシブで、試合巧者。そして何よりも「観客に今ある最高のプロレスを見せるために自分がやれること」を流されることなく周到に体現できる人だったのだ。そして私がなるほどと改めて納得できたのは、鶴田の対戦相手の多くが鶴田を「疲れ知らず」とコメントしていることだ。もちろん疲れない人間なんて存在しない。では鶴田はどうしていたかというと、自分の攻撃によって荒れた息を何と相手の攻撃を受けながら整え、スタミナを回復させていたというのだ。攻撃の派手さが売りのレスラーの多くが試合後半に進むに従い疲労が蓄積するのとは逆に、岩盤が鉄板になるかの如くにマットの上で威容を強めていく鶴田の姿を想像してほしい。「怪物」と呼ぶに十分な資質ではないだろうか。 先にも書いたように、私はプロレスについては完全な素人なので、鶴田vs.長州、天龍、三沢、川田、etc.との具体的な戦いのほとんどが、今は記憶に残っていない。だが本書343ページからの「第9章 鶴龍対決」は一気に読めた。私が思い出したのはマンガ「柔道部物語」(小林まこと作)。主人公の三五とライバルの西野とが金鷲旗高校柔道大会での直接対決(再戦)で事実上の日本一を競うまでに至る一連の描写は、まさにジャンボ鶴田と天龍源一郎との闘いそのままでは、とも思えた。たとえば決勝大将戦で三五と西野とが無駄な組み手争いをせずに瞬時に組んだところは、鶴田と天龍とが見せたという「バシッというタイアップ(全日本の選手はロックアップではなくタイアップと呼ぶ)だけで迫力があった」という本書の描写にも重なる。そして三五と西野の双方が時には相手の意表を突いた技を仕掛けるなどの丁丁発止のやり取りや、最後の紙一重での劇的な勝利の瞬間など、「小林先生、もしかして、鶴龍対決を下敷きにしているのじゃないでしょうね?」と、ほくそ笑んでしまった。
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かなり、早い時期から病気と戦っていたんですね。 欠場になる前の試合後インタビューでハルクホーガンと負けてもいいから戦いたいと言ったのが印象的に覚えています。 今、思えば、自分の身体を理解していたからあんな普段言わない発言をしたのかなあと思いました。
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