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好きなものを「推す」だけ。共感される文章術
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2020/05/01 |
JAN | 9784046047571 |
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好きなものを「推す」だけ。共感される文章術
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商品レビュー
3.5
13件のお客様レビュー
『好きなものを「推す」だけ。共感される文章術』 著者 Jini 2020年 KADOKAWA この本はブログ「ゲーマー日々新聞」を書いているJiniさんが書いた、好きなものを好きだと伝えるための文章術の本である。 本書ではタイトルにもある通り、「推す」と言う言葉がポイントであ...
『好きなものを「推す」だけ。共感される文章術』 著者 Jini 2020年 KADOKAWA この本はブログ「ゲーマー日々新聞」を書いているJiniさんが書いた、好きなものを好きだと伝えるための文章術の本である。 本書ではタイトルにもある通り、「推す」と言う言葉がポイントである。そもそもなぜ著者はこの概念を文章術の本に含めて伝えようとしているのか。それはこのネット社会において好きなものを好きと言うことそれ自体ネットの限界が見えた現代社会において重要であると書いてある。 この場合のネット限界というのは情報として良いもの悪いものといろんなものが出回っていたり、炎上などといったデジタルタトゥーにもなりかねないようなことが増えたネット社会ということを意味している。 それにプラスして個人で文章を発信することが容易になった現代では、人より物事を知っているというようなことではこの広く繋がったインターネットの世界では注目されづらくなっていると感じる。そのために、まず自分が好きになりその魅力を伝える。その行為がこれからもっと広がるのではないかと著者は説いている。 さて、それでは推し方であるが、そもそもひとは何かを「推す」時に 1発見 2感動 3発信 4共鳴 と4つのプロセスを辿ると書いている。 発見とはまず推しを見つけること。感動とは推しに心動かされること。発信とは推しの魅力を語ること。共鳴とはその発信したものや他人の発信したものに感動し、また広げていくこと。このようなプロセスの先にあるものが推しであると著者は定義しています。 そして、その推しを語る上で大切なのは情熱と理解の両輪であると書いてある。これは片一方だけではダメで、両方あることによって人に響く文章となる。 それでは本題の文章術の方だが、この本には18ものテクニックが書かれているが、個人的に面白いと思ったものを3つ挙げる 1固有名詞や形容詞はなるべく置き換えわかりやすくする 2誰もが知るものを推したいときは自分の話と絡める 3推しが何に似ているか比喩を用いて説明する この3つは個人的に使いやすく、他のことにも応用しやすいのではと感じた。 「推す」という行為は好きなものを好きと認める。そんな尊い行為であると思う。今の時代は正直みんなにとっての正解はなく、一人一人が正解を見つけるしかない時代になった。そんな時代の中で推しに出会えた人は幸せだし、推される人も幸せだろう。好きと表明し、それについて語る、書く。そんな行為が広がっていけば、必ず世界は豊かになる。 あなたの推しはなんですか?
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タイトルに惹かれて購入しつつも、「まぁヲタクの自己満本でしょ」と思って手に取った自分、土下座です。(笑)(笑)素晴らしかったーーー。 この方は推しを推す天才だ。 期待を遥かに上回る冷静かつ情熱に満ち溢れた推し論、自分の推しを改めて自分の中で「どこが推しポイントなんだっけ」と振り返...
タイトルに惹かれて購入しつつも、「まぁヲタクの自己満本でしょ」と思って手に取った自分、土下座です。(笑)(笑)素晴らしかったーーー。 この方は推しを推す天才だ。 期待を遥かに上回る冷静かつ情熱に満ち溢れた推し論、自分の推しを改めて自分の中で「どこが推しポイントなんだっけ」と振り返るいい機会にもなった。 2024年初っ端、かなりハイレベルな良本に出会ってしまい、この本基準で始まるのなかなかしんどいぞー(笑)ヲタクに理解のある友人には必ず勧めたくなるレベルの素晴らしい本。
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「共感の時代」ではなく「共鳴の時代」 言葉の選び方に心を打たれました。 周波数が合わないと共鳴しない。このインターネット時代、どこまでも遠くへ伝えることができる。たから、どこかにいる同じ推しを持った人と「共鳴できる時代」。 「感動させられました」。
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