1,800円以上の注文で送料無料

奴隷のしつけ方 ちくま文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫
  • 1224-26-02

奴隷のしつけ方 ちくま文庫

マルクス・シドニウス・ファルクス(著者), ジェリー・トナー(著者), 橘明美(訳者)

追加する に追加する

奴隷のしつけ方 ちくま文庫

定価 ¥924

605 定価より319円(34%)おトク

獲得ポイント5P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

2/22(土)~2/27(木)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2020/04/11
JAN 9784480436627

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

2/22(土)~2/27(木)

奴隷のしつけ方

¥605

商品レビュー

3.5

23件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/01/23

結局、現代サラリーマンも古代ローマの奴隷と一緒じゃない? という誰でも思いつくような浅い感想をあえて書きます。 この本は「奴隷のしつけ方」という経営者側の視点に立っているようで、実はしつけられている奴隷(労働者側)が魅力的に描かれています。 なんとなく奴隷っていうものは、逆らえ...

結局、現代サラリーマンも古代ローマの奴隷と一緒じゃない? という誰でも思いつくような浅い感想をあえて書きます。 この本は「奴隷のしつけ方」という経営者側の視点に立っているようで、実はしつけられている奴隷(労働者側)が魅力的に描かれています。 なんとなく奴隷っていうものは、逆らえずそんな意思さえも奪われてしまっている印象でしたが、古代ローマの奴隷に関してはまったくそんなことはなく、結構うまくやっている奴隷もいたし、反乱を起こすような気骨のある奴隷もいたのだなあと思いました。 スパルタクスのように実力行使は無理ですし、マルクスのような経営者にもなれないので、私は労働者として適当に手を抜きつつ働いていこうと改めて思うのでした。 …ここまで書いておいてなんですが、この読み方が正しいかどうかは知りません。 普通に古代ローマの奴隷制についての歴史書として読むのが正しいのだとは思いますが、労働者の一人として奴隷の環境に思いを馳せざるを得ませんでした。面白かったです。

Posted by ブクログ

2024/09/19

なんか現代に繋がる話があるのかと思ったけど少し期待外れ。 ただ、会社で上の立場になったとき、部下との関係作りには気をつけないといけないんだろうなぁと思った。

Posted by ブクログ

2024/07/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読みやすくて面白かったのだけれど、いかんせん架空の著者による架空の著作のためうっかり典拠として扱うことができない。別で何冊か読んで答え合わせをする必要がありそう。 読み物としてはとても面白かった。 (女奴隷との間にできた子供にはちょっと楽な仕事を回す的なことが書いてあったけど、家の中に自分に似た奴隷がいるのって嫌じゃないのかな…というのは現代人の感覚か。愉快な財産という解釈もできますね。)

Posted by ブクログ