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レヴィナス 「顔」と形而上学のはざまで 講談社学術文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2020/04/10 |
| JAN | 9784065193457 |
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レヴィナス
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商品レビュー
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著者は「強迫」の概念を失敗とみなしていたけれど、僕としては形而上学的倫理と道徳的倫理に乖離があるのは当然で強迫の概念も形而上学的倫理にだけ適用する分には有効なんじゃないかと思った。 形而上学の範囲では、私は、一人の他者と対峙するとき、エレメントに対する感受性の層で、痕跡としての顔を介して選びを受け完全に受動的に強迫的に応答責任を果たす。そこに第三者が介入すると複数の他者に対して同時に責任を履行する必要が生じ、絶対的他性を持つ他者を他から同へと還元して複数他者への責任を公平に分配する正義への飛躍が生じる。この飛躍は個人の主観および一人の他者との間主観から客観性や知への飛躍に通ずる。 ハイデガーが、現存在が存在の機制の中心に座して対象を道具として目的を以て利用することで意味付与を行い主観的世界を構築するとし、存在を第一原理に置いたのに対し、レヴィナスは、私と他者の非対称的な倫理を第一原理として、倫理のうえに対象化および存在が現出するとした。 実践的な道徳的倫理の範囲では、飛躍後の客観性や理性の層が現場であり、受動性の極である強迫はもはや問題とならない。ここでは、他者の狭義の対象化は避けられず、他者の他者性をいかに保って接するかという実践が問題となる。顔を介して他者を受容し、原理的な正義より隣人との関係を尊重し、その個別の特殊な倫理を守るために普遍的正義を更新し続ける、顔と正義の緊張関係に基づく倫理が望まれる。
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