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誰もボクを見ていない なぜ17歳の少年は、祖父母を殺害したのか ポプラ文庫
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誰もボクを見ていない なぜ17歳の少年は、祖父母を殺害したのか ポプラ文庫

山寺香(著者)

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誰もボクを見ていない なぜ17歳の少年は、祖父母を殺害したのか ポプラ文庫

定価 ¥748

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 2020/04/07
JAN 9784591166468

誰もボクを見ていない

¥385

商品レビュー

4.4

36件のお客様レビュー

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2026/03/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

人を殺す、という背景に何があっても罪は罪。ではどうしたらこの事件を止められたのか…何年も経った現在も、考えなくてはいけない問題だと思う。 なぜ毒親は産まれるのか。ベース(思い込みやすい、愛情を受け取りにくい、衝動性が高い)はあるかもしれない。しかし、そのベースによって不安になったりした時に、寄り添ってくれる環境か、共通感覚を養える環境か、愛情を心理的に与えてくれる環境か、が関係していると思う。母親の家庭は、母親に無関心だったのかもしれない。いくら孫が学校で必要なもののためにお金が欲しいと言ったとて、孫が言ってくる時点でおかしいのではないだろうか。もしかしたら、母親のことが怖かったのかもしれないが。 少年は、『社会がもっと関心を持ってくれたら』『行動は起こせなくても、その前段階は『関心から』』というようなことを伝えていた。これは『1番関心を持たなきゃいけない、助けになるはずの親族』が関心を持ってくれないから、『社会が関心を持って欲しい』という訴えかもしれない。 母親は自分を産んでくれた存在で、守らなきゃいけない存在(産んでくれた恩?)、マインドコントロールされ、共依存関係に陥ることができると考えると、恐ろしいなと思った。 母親にも、本当の意味で守ってくれる人がいてくれたら変わったのかもしれない。

Posted by ブクログ

2026/03/12

とても重く、苦しい内容。 しかし、目を背けてはいけないと思った。 願うだけではなく行動しなければ変わらない、その通りだと思った。 義務教育を受けられていない少年の言葉とは思えない。どうしたら彼のような子どもを救えるのか、考え行動し続けたいと思った。

Posted by ブクログ

2026/03/04

少年の事件までの生活、裁判の過程、その後まで追いかけて、一つの物語として描いている山寺記者には感謝だしその取材力と想いと表現力を尊敬した。 本当に、被害者が被害ゆえに加害をしてしまうことって辛い。彼は沢山の支援が集まって、今は受刑者としては恵まれてる。でもそれは、彼の人柄が素敵だ...

少年の事件までの生活、裁判の過程、その後まで追いかけて、一つの物語として描いている山寺記者には感謝だしその取材力と想いと表現力を尊敬した。 本当に、被害者が被害ゆえに加害をしてしまうことって辛い。彼は沢山の支援が集まって、今は受刑者としては恵まれてる。でもそれは、彼の人柄が素敵だったから。 同じように、不遇な人生を歩んで、その痛みと弱さゆえに犯罪に走って、被害者から犯した罪によって引き続き社会から排除されて…。そういう方たちはいつその辛さが報われるのかな。せめて服役後は人生を全うしてもらいたい。

Posted by ブクログ