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誰もボクを見ていない なぜ17歳の少年は、祖父母を殺害したのか ポプラ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 2020/04/07 |
JAN | 9784591166468 |
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商品レビュー
4.3
29件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
とても近代の日本の話とは信じ難いが、祖父母を殺害した少年の過酷な生い立ちを見て大きなショックを受けた。 「自分と同じ境遇にいる子ども達を気にかけてほしい」と書かれている少年の手記は自然と涙が出ました。 少年が犯した罪は決して許されるものではないが、母親はもちろん周りの大人達が少しでも少年に関心を向ければ起こらなかった事件。 生まれ育った環境の大切さ。福祉の大切に改めて考えさせられた。
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2014年に埼玉県で当時17歳の少年が祖父母を殺害し、金品を奪った事件を新聞記者が取材した記録。 どうしてあんな事件が起きたのか、少年の過ごしてきた過酷な日々と母親との歪んだ関係。 学校にも通わず、野宿生活を送っていたこともあり、母親はかなりの浪費癖があった。 もっと何か周りが出来ることがあったのではないか… 確かにそう思わずにはいられなかった。 2024.6.2
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映画を見て、書籍があることを知り即購入。 映画同様、読み進めることが辛かった。 でも、読んで良かった。 学童で働いていた時、家庭環境が心配な子どもがいた。しかし、学童ではその親と子どもを煙たがっていた。その子の問題行動を話題に出しては愚痴を言う。それを聞いて自分は、その子の行動...
映画を見て、書籍があることを知り即購入。 映画同様、読み進めることが辛かった。 でも、読んで良かった。 学童で働いていた時、家庭環境が心配な子どもがいた。しかし、学童ではその親と子どもを煙たがっていた。その子の問題行動を話題に出しては愚痴を言う。それを聞いて自分は、その子の行動の理由や根本的な原因を考えて支援をするべきではと疑問を抱いていた。しかし、言えなかった。その子を気にかける行動をすると、何しているのという目で見られる、それが怖くて個人としても何もしてあげられなかった。結局、その子は引越しに伴い転校し、私は私情で仕事を辞めた。もっと早くこの本出会いたかった。怖がらず、自分の意志を公言し貫けばよかった。この本を読んで当時のことを思い出し、後悔と自責、謝罪の気持ちが溢れた。 今は福祉関係の仕事をしていないが、もしもう一度子どもに関われる仕事をすることになった時には、もう一度この本を読み、自分を貫き行動したい。 そうじゃなくとも、日々、自分の周囲にいる子ども、目に入った子どもを気にかけたい。幸せそうだな、微笑ましいなと思う子どもをたくさん見るだろう。その中で、大丈夫かなと、少しでも引っかかることがあった時には、勇気をもって1歩を踏み出したい。今の自分にできる範囲で、できることをしたい。少年が望むように。 少年が罪を償いながら、たくさんの人と関わり、支え合い、自分の人生を歩んでいけることを心から祈ります。
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