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タマ、帰っておいで
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タマ、帰っておいで
¥1,650
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商品レビュー
4.3
9件のお客様レビュー
表紙を見ただけで切なくなりました。 横尾忠則さんの家族猫タマさんを描いた画集、日記です。 タマさんの魂はしんみりしていなくて、結構ドライな感じのようです。横尾さんが呼んだら空から駆けつけるみたいなので読者の私も安心しました。
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中学1年生のときから一緒に過ごした愛犬を思い出した。胸の中でぎゅっと鳴き、そのあと見事いきものから物体と成った日。私に死を教えてくれた。 ふい、と空気が揺れて、足元でおまえが呼んでいる気がする。そんな日が何年も続いた。 君のお骨を手放せないでいる。
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横尾忠則の「猫画集」というと身も蓋もありませんが、小説家が心の中を、いや、頭の中か?まあ、とりあえず心の中を小説にして描くということがあります。画家である横尾忠則が同じように、それを絵にするというのは、当たり前のようで、しかし、絵なんて書けないぼくのような人間には驚きでした。 ...
横尾忠則の「猫画集」というと身も蓋もありませんが、小説家が心の中を、いや、頭の中か?まあ、とりあえず心の中を小説にして描くということがあります。画家である横尾忠則が同じように、それを絵にするというのは、当たり前のようで、しかし、絵なんて書けないぼくのような人間には驚きでした。 追悼文とか、いろいろ言葉を弄していますが、この画集に乗っている愛猫タマの絵の迫力は内田百閒の「ノラや」の文章に匹敵するのではないでしょうか。 ブログにもあれこれ、覗いていただけると嬉しいですね(笑) https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202205170000/
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