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溺愛パパのじれったい初恋 リンクスロマンス
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 幻冬舎コミックス |
発売年月日 | 2020/04/30 |
JAN | 9784344846494 |
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溺愛パパのじれったい初恋
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商品レビュー
3
3件のお客様レビュー
何故自分の気持ちに気が付かないのか不思議になるほど、優輝のことを溺愛している泰成。泰成本人と優輝以外の周りの人はほとんど、気が付いていそうなくらいなのに。大切な家族だから、気が付かなかったのかもしれないけれど。 恋心を必死に隠そうとする優輝と、自分の気持ちの変化に気が付いていない...
何故自分の気持ちに気が付かないのか不思議になるほど、優輝のことを溺愛している泰成。泰成本人と優輝以外の周りの人はほとんど、気が付いていそうなくらいなのに。大切な家族だから、気が付かなかったのかもしれないけれど。 恋心を必死に隠そうとする優輝と、自分の気持ちの変化に気が付いていない泰成。お互いのことばかり考えている2人のすれ違いが切なかった。恋人になったら、泰成は今まで以上に甘くなりそう。
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好みでした!とにかく溺愛!とっても幸せ! 展開とかベタではあったものの、名倉先生はキャラ設定が魅力的よね。可愛い子・人ばっかり出てくる。そして、またこの世界観に兼守先生のイラストがベストマッチだった!とっても可愛くて幸せな作品でした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
▼あらすじ 老舗旅館の次男でホテルグループ社長の泰成は、仕事は順風満帆なものの、周囲から見合いや結婚を勧められることを毛嫌いしていた。そんな中、遠縁の親戚で、家族を亡くし、引き取られる先もない、一人の青年の存在を知る。利害の一致もあり、その少年・優輝を引き取り育てることになった泰成。 月日は流れ、優輝も大学生となった。情を移すこともないかと思っていた泰成だったが、素直で健気な優輝との生活は幸せに溢れており、彼のことを大事に大切に愛おしみ、溺愛するまでになっていた。家族として優輝をずっと大切にしたいと思っていた泰成だったが、何でも話してくれた昔と違い、最近の優輝は何か隠し事があるようで……? *** ストーリーの完全度:高い トーン:せつない・あまあま エロ度:低い 萌え度:やや高い 総合評価:★4.0 まさにタイトル通りのお話でした(笑) 攻めと受け、両視点から描かれたお話なんですが、とにかくすれ違いまくるので焦れったいのなんの! 本当はとっくに両想いなのに、受けは最初から実らない恋だと諦めてるし、攻めは鈍チンだしでなかなかくっ付かず非常にヤキモキさせられました(笑) 特に攻めこと泰成はなかなかヤバいキャラクターでしたね(笑) 最初の方はまだ紳士的で良かったのですが、物語が進むにつれて優輝に対しての執着度が増していき、どんどん過保護になっていきます。更には優輝に恋人が出来たと勘違いして暴走。(しかも勘違いからの暴走は2回もあります笑) 側から見たら泰成が優輝に惚れてるのなんて火を見るよりも明らかなのに、肝心な泰成自身はなかなか恋心を自覚しません。マジで鈍過ぎる(笑) そんな泰成がようやく恋心を自覚した頃には時すでに遅し…。優輝は訳あって一人暮らしを決意し、泰成の元から離れてしまいます。 それからの展開は泰成が不憫で、読んでいる此方側としてもどうしてこうなったと頭を抱えてしまいました。両想いなのにこんなにも上手く噛み合わない事ってある?(笑) でも、最終的に泰成が醜態を晒してまで暴走したおかげでお互いの気持ちを確かめ合う事ができ、無事ハッピーエンドです(笑) くっ付くまでの道のりは長かったけど、文章のテンポが良いので読みやすく、また、程良くコミカルで笑えるシーンが含まれているおかげであまりストレスを感じる事なく寧ろ楽しんで読む事が出来ました。 くっ付いたのが最後の方なので当然エロシーンは少ないのですが、少ない分割と濃厚なので個人的にはエロシーンに対しての不満はありません。 ただ、おしとやかで性的な事に関しては控えめだと思っていた優輝が意外にも積極的というか、魔性っぽいのには吃驚しました。可愛い顔してるけど優輝も男の子なんだなぁ…としみじみ(笑) そんな感じで最後まで楽しく読めた方ではあるのですが、強いて気になった点を挙げるとすれば、保護者と養い子がカップルになる事に対して周りの大人達の反応が歓迎的過ぎる(泰成の母親を除き)のがちょっと出来過ぎかなぁ…と。 創作とはいえ、倫理的にどうなの?とちょっぴり思ってしまって…。まぁ、ハッピーエンドに越した事はないし、本人達が幸せならそれで良いんですけど(笑) 名倉先生の書くヘタレ攻めは合う合わないがあるのですが、今回は割と好みなヘタレ具合でした。攻めをカッコよく!と改稿の指示してくださった担当編集者さん、グッジョブです。やはり攻めには基本的にカッコよくいていただかないと!(笑) 先生の作品は現時点であと2冊積んでいるので、そちらの方も自分好みである事を祈ります(^人^)
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