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奥津典子の台所の学校 つくる、たべる、わらう。
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奥津典子の台所の学校 つくる、たべる、わらう。

奥津典子(著者)

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奥津典子の台所の学校 つくる、たべる、わらう。

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 WAVE出版
発売年月日 2020/03/23
JAN 9784866212654

奥津典子の台所の学校

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商品レビュー

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2020/10/17

楽しく読んだが、当たり前(?)なのかもしれないけれど、基本的には全編通して女性の読者を想定して書いてある。  「いりこと玉ねぎの旨みの組み合わせは、好きな男性が多くおすすめです」(p.191) など、おじさんにとっても「あー、そうそう」というリアルな記述が多く、とても誠実な書...

楽しく読んだが、当たり前(?)なのかもしれないけれど、基本的には全編通して女性の読者を想定して書いてある。  「いりこと玉ねぎの旨みの組み合わせは、好きな男性が多くおすすめです」(p.191) など、おじさんにとっても「あー、そうそう」というリアルな記述が多く、とても誠実な書きぶりが信頼できる感じがした。台所に立つのがおっくうになったときに取り出すと力になってくれそう。 なんでもいいから、自分の頭で考えて、身体を動かして、なにかを作ることが、人間性を回復するための唯一の手段なのだとして。「台所」とは、いちばん最初に還るべき場所なのだろう。 当たり前のことだが、大切なのは健康的な食事のサイクルを守り、体温を一定程度高く保って免疫を維持すること。健康な内臓となめらなかな血流、柔らかい筋肉が健やかな日々を支え、精神の安定性を保ち、周囲の人びとを含めた幸福にもつながるのだろう、ということ。 当たり前のことを守り続けることが案外難しいのは、キャッチコピーとバズワードを肩書きに生きている、“自称・時代の寵児”が多すぎるからなのではないかなー、と本書と関係ないところで思ったりするこの頃。 めぐりめぐって、やっぱり誰か他者のために価値作り続ける試みだけが尊いのでは。そんな気持ちが強くなった。

Posted by ブクログ

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