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戦後「社会科学」の思想 丸山眞男から新保守主義まで NHK BOOKS1261
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | NHK出版 |
発売年月日 | 2020/03/25 |
JAN | 9784140912614 |
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戦後「社会科学」の思想
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商品レビュー
2.8
7件のお客様レビュー
学生のころこういうのが苦手だった。 今読んだら、昔よりかはよく分かる気はするものの、苦手感が抜けない。
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日本における戦後の思想系譜の大まかな分析。東大の教養学部の講義の資料ということで解説はものすごくわかりやすい。私は基本的に自分の実践の検証に様々な思想潮流を参照するので偏りがあるが、著者の場合はある程度客観的な見方をしているとみることができる。 丸山眞男の戦後民主主義から大衆社会...
日本における戦後の思想系譜の大まかな分析。東大の教養学部の講義の資料ということで解説はものすごくわかりやすい。私は基本的に自分の実践の検証に様々な思想潮流を参照するので偏りがあるが、著者の場合はある程度客観的な見方をしているとみることができる。 丸山眞男の戦後民主主義から大衆社会論、ニューレフト、新自由主義(新保守主義)と日本社会の思想動向の動きについて、教科書的にみえて深みがないように見えるが、かなり適切な評価ができていると思う。 この評価と同時に、これが東大の教養学部の講義に用いられているという点に意義を見出す。近年新自由主義の影響で大学の授業にすぐに役立つという観点から教養学部の不要論が跋扈する。 こうした授業を行える点に一つの希望を見出す。
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けっして分厚くもない本のなかに、驚くほどにたくさんの現代日本の論座ワードに触れてあるようだ。教養涵養のテキストとして読みたいが、自分の頭のなかに曲がりなりにもこの本の内容の見取り図を作ろうと思うと、漫然と読みながすだけでは多分むずかしく、この先生の講義を半期にわたって聞くぐらいの...
けっして分厚くもない本のなかに、驚くほどにたくさんの現代日本の論座ワードに触れてあるようだ。教養涵養のテキストとして読みたいが、自分の頭のなかに曲がりなりにもこの本の内容の見取り図を作ろうと思うと、漫然と読みながすだけでは多分むずかしく、この先生の講義を半期にわたって聞くぐらいの時間と労力の投資が必要な気がする。
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