「書く」指導 授業で使えるアイデア&フレームワーク

坪井綾子(著者)

• 販売会社／発売会社: 東洋館出版社
• 発売年月日: 2020/03/16
• JAN: 9784491040332

商品レビュー

2021/06/08

［読書］４−１　「書く」指導　坪井綾子（２０２０）
第１章　題材を決める
第２章　作文の構成を教える
第３章　表現力を高める
第４章　作文を評価する
第５章　発展させる

ほんとそのまんま
授業で使えるアイデア＆フレームワーク

分量は多くないのですぐ読める。余白があるから指導したいなぁっていうワクワクが生まれました。
読んで終わりじゃなくって、要点まとめ作ったり、ワークシート作ったりしたいなぁ〜と思ったり

あーもう、これは、どんな人にもぜひぜひ

2020/04/07

作文を書く、ことを教えるために必要な内容が、順序とポイントを押さえてある本です。

P122 ★★★学年別評価のポイント

■1年生
・いつ、誰が、どこで、何をどうしたかが分かるように書く
・文末に、”。”をつける。
・主語と述語を合わせる。

■2年生
・順序を考える
・三つ以上の文を繋げない。
・書きたいことを一つに絞る

■3年生
・はじめ、なか、終わり、の構成を考える。
・なか、を、詳しく書く。
・おわり、に、自分の伝えたいことがまとまっている。
・「」を使う。
・”なぜかというと”等のNGワードを使わないようにする。

■4年生
・題材を選ぶ。
・作文メモを効果的に使う。
・中心をはっきりさせて書く

■5年生
・全体の流れを考えて書く。
・書き出しと結びの対応を考える。
・新聞、テレビ、インタビューからの
　客観的な情報と自分の考えを分けて書く。

■6年生
・相手意識を明確にして書く。
・随筆と意見文の違いを意識して書く。
・伝えたい事を効果的に表現するために、
　構成や叙述を工夫する。