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障がい者だからって、稼ぎがないと思うなよ。 ソーシャルファームという希望
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障がい者だからって、稼ぎがないと思うなよ。 ソーシャルファームという希望

姫路まさのり(著者)

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障がい者だからって、稼ぎがないと思うなよ。 ソーシャルファームという希望

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2020/03/17
JAN 9784103532613

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商品レビュー

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2024/05/27

挑戦的なタイトルが気になり手に取った。 著者が当事者じゃないからこそのタイトルだろう。 ソーシャルファームという考え方も初めて知った。インクルーシブな会社、というところか? 紹介されていたところのように、困難さがあっても生き生きと働き、稼げる場所が増えて欲しいと心から思う。しか...

挑戦的なタイトルが気になり手に取った。 著者が当事者じゃないからこそのタイトルだろう。 ソーシャルファームという考え方も初めて知った。インクルーシブな会社、というところか? 紹介されていたところのように、困難さがあっても生き生きと働き、稼げる場所が増えて欲しいと心から思う。しかしその運営の大変さもとても感じた。 また、ケース4では、これまでの障害者を取り巻く酷い社会状況と、それらをどう変えてきてくれた人達がいたかが紹介されており、胸が熱くなった。私もできることをやりたい。 巻末には関連文献多数。その本や著者の他の本を読み進める予定。

Posted by ブクログ

2024/03/06

第112回アワヒニビブリオバトル テーマ「ごまん」で紹介された本です。ハイブリッド開催。チャンプ本。 2024.3.5

Posted by ブクログ

2022/12/29

「障害者が働く場所」としての選択肢は2つ。一般企業と福祉就労施設。 前者は安定した給料がもらえるが、「狭き門」、後者は「工賃」という名目の気持ち程度の給料しかもらえない作業所。 著者は、そのいずれにも属さない「ソーシャルファーム」という観点に立って、頑張る人々や施設を紹介する。 ...

「障害者が働く場所」としての選択肢は2つ。一般企業と福祉就労施設。 前者は安定した給料がもらえるが、「狭き門」、後者は「工賃」という名目の気持ち程度の給料しかもらえない作業所。 著者は、そのいずれにも属さない「ソーシャルファーム」という観点に立って、頑張る人々や施設を紹介する。             ちなみに「ソーシャルファーム」とは、障害者雇用の場に「利益をあげる」ためのビジネス視点を取り入れ一般企業と競争できる事業を展開する取り組みだ。 紹介されているのは以下の4つ。 ・CASE1 舞鶴市のフランス料理店「ほのぼの屋」。知的、精神、身体障害者約20人が働き、連日予約びっしりの人気店 ・CASE2 大津市のオーガニッククッキー製造販売の草分け的作業所「がんばカンパニー」。障害者65人と雇用契約、年商2億円に達したこともある。 ・CASE3 近江八幡市にある芸術活動を取り入れた美術館「ボーダーレス・アートミュージアムNO-MA」 正規の美術教育を受けていない人が自由に創作する「アール・ブリュット」を念頭においた取り組みで、その動きは国内外に広まる。 ・CASE4 多治見市で障害者たちが働くワイナリーを運営する「AJU(愛の実行運動)自立の家」。自立を目指して下宿屋やコンピュータハウスも開設している。 いずれも、運営の中心人物、働く当事者に重きをおいて取材され、彼らの熱い思いを伝える構成になっている。 私の職場も障害者就労支援施設であり、この本から新しく知った事項や参考にしたいと思った点を書き出しておく。 ・滋賀県の信楽は、多くの陶器屋で障害者が一人は働いており、ノーマライゼーションの町だった。 ・障害者が学校を卒業するということは、家以外の居場所がひとつ減ることになり、親の自由な時間や働く時間の減少につながる。 ・1946年、知的障害者らが入所する「近江学園」を創設し、「障害者福祉の父」と呼ばれた糸賀一雄が生まれた滋賀県は福祉と芸術の融合の取り組みなど障害者福祉の先進県 ・「AJU自立の家」が運営する「下宿屋」は、入居期間を4年と定め、面倒をみる場所ではなく、自立生活を目指す場所。人間関係や生活経験の積み重ねを重視する。

Posted by ブクログ

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