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その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。 古代ローマの大賢人の教え
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2020/03/14 |
| JAN | 9784480847508 |
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その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。
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その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。
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商品レビュー
3.3
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2026.4.11市立図書館 「人文的、あまりに人文的」からの芋づるで、山本貴光&吉川浩満コンビで前々から気にはなっていた本を手にとった。 二人の肩肘張らない対談形式(たまに「先生」も乱入)で古代の大賢人エピクテトスの教えが理解できる一冊。もとはwebちくまでの連載「賢人エピクテ...
2026.4.11市立図書館 「人文的、あまりに人文的」からの芋づるで、山本貴光&吉川浩満コンビで前々から気にはなっていた本を手にとった。 二人の肩肘張らない対談形式(たまに「先生」も乱入)で古代の大賢人エピクテトスの教えが理解できる一冊。もとはwebちくまでの連載「賢人エピクテトスに学ぶ人生哲学 人生がときめく知の技法」(2017-2018、全30回)に加筆修正。 ストア派の「人間かくあるべしというより人間はとはこういうものだ」という見方に立脚しつつ、自分の権内にあること(自分でコントロールできること)とそうでないこと(権外)を適切に区別し、コントロールできることは十全にコントロールしながらコントロールできないことにとらわれ煩わされるな、というのが基本。権内と権外の区別が適切にできていないと悩まなくていいことにとらわれてしまうのだといわれると、まあそうかも知れない、と思う。 そしてわれわれが抱く印象、心に浮かぶ像を広く指す「心像」の正しい使用こそ、私たちの権内にある唯一の能力で、この心像の吟味こそが重要だけれど、激情(極め付けや思い込みによる恨み辛み嫉み妬み⋯)のせいで理性がじゅうぶん働かないと心像も正しく使えない、と。(この箇所がいちばん重要な気がする、SNSなどでは感情をゆさぶられて間違ったりやりすぎたりしがち) 「神よ、変えることのできない事柄については冷静に受け入れる恵みを、変えるべき事柄については変える勇気を、そしてそれら二つを見分ける知恵をわれらに与えたまえ」という「ニーバーの祈り(静謐の祈り)」やフランクルの「コペルニクス的転回」もこうしたストア哲学の実践の一例だろうという説明はわかりやすくてよかった。 権内と権外の境界線は社会の変化や学問や技術の発展につれて変わりうるが、そこをみきわめるのに必要になるのが知識や教養なので、「汝自身(権内)を知り、そして拡張する」ために学ぶことが大事という結びとなった。 「自省録」のマルクス・アウレリウスはじめモンテーニュやパスカル、漱石も愛読したというのもなるほど、と思える話だった。 対話形式なので読み始めたら半日で最後まで読めたし、花松あゆみさん(←川添愛「働きたくないイタチと⋯」以来?)の木版画の装幀・装画もとてもよかった。
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エピクテトスのストア哲学思想を談話形式で楽しく触れられる一冊。心象とは何か、権内と権外を区別する方法などが、現代の事例に置き換えて紹介されていて分かりやすい。 本書の底本にあたる「人生談義」を昨年から読んでいるが、(便器を捧げるべきか、のような)当時の例え話がなかなか理解しづら...
エピクテトスのストア哲学思想を談話形式で楽しく触れられる一冊。心象とは何か、権内と権外を区別する方法などが、現代の事例に置き換えて紹介されていて分かりやすい。 本書の底本にあたる「人生談義」を昨年から読んでいるが、(便器を捧げるべきか、のような)当時の例え話がなかなか理解しづらく、解説の少なさもあって読み進めるのに随分と苦労していた。 こうした読みづらさを多少でも緩和できるだけでも、本書の価値は十分高いと思われる。
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エピクテトス哲学を山本氏と吉川氏との対話から優しく紐解く入門書。 自分でコントロールできることに集中し、コントロールできないことは無視する。これだけで生きるのが少し楽になるかも♡
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