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修道女の薔薇 創元推理文庫
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修道女の薔薇 創元推理文庫

キャロル・オコンネル(著者), 務台夏子(訳者)

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修道女の薔薇 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2020/03/12
JAN 9784488195205

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修道女の薔薇

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商品レビュー

3.8

10件のお客様レビュー

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2024/07/21

ストーリーにスッキリ感がないのはどうしたものか キャラ通しのツーカーが多すぎてわかりにくい内容になってしまったのが残念

Posted by ブクログ

2022/04/27

 マロリーシリーズ。  (最後? これ以降新作でてないらしい)  修道女が行方不明になり、その捜索が依頼される。彼女には盲目の甥がいて、彼の行方もわからなくなっていた。  数日後、修道女は、市長官邸の前に置かれた複数の死体の中で発見された。    全く接点が見えなかった事件たち...

 マロリーシリーズ。  (最後? これ以降新作でてないらしい)  修道女が行方不明になり、その捜索が依頼される。彼女には盲目の甥がいて、彼の行方もわからなくなっていた。  数日後、修道女は、市長官邸の前に置かれた複数の死体の中で発見された。    全く接点が見えなかった事件たちが、つながり絵になっていく様は、すごい。  もっとも、その絵を強引に絵具をぶちまけるようにして、描いていくのはマロリーなんだけどね。    とはいえ、今回は盲目の少年の描かれ方が…。  オコンネルといえば「クリスマスに少女は還る」なんだろうけど、それを髣髴とさせる。    にしても、盲目の甥を育てるためにまだ幼かった修道女がとってきた行動のそれぞれが、切ない。  と、タイトルの意味が分かった時の衝撃。  最高に面白かったのだけど、どう書いてもネタバレになりそうなので…。  ちょいちょい、年取ったバトラーが回想しているってシーンがはいるのだけど、なんかそれ読むたびに切ない。    この作品以降、シリーズは書かれていないそうなのだけど、先を知りたいけど知りたくない気もする。  マロリーが、幸福な老人になってる姿ってどうしてもイメージできないものね。  でも、そうなってほしいのだけどなあ。

Posted by ブクログ

2022/03/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「キャシー・マロリー」シリーズ。 おかえり、マロリー。 感情移入が出来ないと思いながら読み続けてきたこのシリーズだが、 冷徹で頑固で愛を受け入れないマロリーを、 とうとう懐かしく思うまでになってきた。 修道女とその甥である盲目の少年が姿を消す。 少女時代のマロリーを知る神父が修道女の消息を探すよう、 マロリーに頼みに来る。 だが、残念ながら彼女の遺体は、市長の官邸の庭で発見される。 他の三体の遺体と一緒に。 マロリーの独善的な捜査は相変わらずで、 枢機卿が来ていると嘘をついて、 告解室で修道院長の事情聴取(?)をしたりしていた。 それゆえ、少女の頃、相棒のライカ―を脅した後に、 仲直りの贈り物としてデスクにピーナッツの袋を置いた、 という話がかわいらしく思えたくらいだ。 一人息子を亡くした母親が、 犯人に囚われている少年を助けるために、 自分の息子の墓を暴かないといけないと判っていながら、 少年を助けるよう、マロリーに叫ぶ場面は印象的だった。 ようやく、なじんできたと思ったのに、 この後の作品は現在のところ書かれていないらしい。 残念。

Posted by ブクログ

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