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悪意銀行 ちくま文庫
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悪意銀行 ちくま文庫

都筑道夫(著者), 日下三蔵(編者)

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悪意銀行 ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2020/03/10
JAN 9784480436603

悪意銀行

¥330

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2021/09/25

シリーズものとは露知らず、この『悪意銀行』から読んだので所々過去の出来事の描写に「?」となったが解説を読んで納得。 単体でも十分楽しめるが、素直に順番通り読むが吉。 近藤・土方コンビが登場する「ラクゴシック・スリラー=落語的アクション」小説の表題作。 冒頭シークエンスからユ...

シリーズものとは露知らず、この『悪意銀行』から読んだので所々過去の出来事の描写に「?」となったが解説を読んで納得。 単体でも十分楽しめるが、素直に順番通り読むが吉。 近藤・土方コンビが登場する「ラクゴシック・スリラー=落語的アクション」小説の表題作。 冒頭シークエンスからユーモアとジョークを織り交ぜつつ、恐ろしい程の速度でストーリーが進行していく。 歯切れ良く軽妙なセリフの応酬の一方で、地下道での銃撃戦はかなり凄惨な大抗争。 パロディ元の「善意銀行」という言葉は初耳。 2作目はスリルとアドベンチャーに憧れる夢想がちな資産家の息子を近藤・土方が矯正する、という一風変わった導入。 なんということもない仕事だった筈が、あれよという間に混沌としていく様に呆気に取られる。 マシンガンのようなテンポで事が進むドタバタ劇。 人間ドラマとかそういうのはさておき、とにかくアクションとチェイスを楽しめる一冊。 1刷 2021.9.25

Posted by ブクログ

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