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清華大生が見た最先端社会、中国のリアル
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | クロスメディア・パブリッシング/インプレス |
発売年月日 | 2020/02/28 |
JAN | 9784295403890 |
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商品レビュー
3.9
25件のお客様レビュー
若者からみたイマの中国の視点がとても新鮮で楽しい本でした。 中国で小中高大を過ごした夏目さんからみたデジタル革命やアプリ事情、教育、若者の価値観。 私は中国人の先生から中国語を習い、リスニングの練習にと中国ドラマもみていて、そこから今どきの中国の若者の様子...
若者からみたイマの中国の視点がとても新鮮で楽しい本でした。 中国で小中高大を過ごした夏目さんからみたデジタル革命やアプリ事情、教育、若者の価値観。 私は中国人の先生から中国語を習い、リスニングの練習にと中国ドラマもみていて、そこから今どきの中国の若者の様子が垣間見られるのですが、彼らの向上心、勉強や仕事への取り組み、アプリ生活の便利さ、北京や上海のキラキラさなどにいつもすごい!と思っています。 「中国という国は、あまりにも大きく、多様、そして変化が早い国です。」 すでにTikTokはこれからどうなる?ということになっているし、イマはどんどん変わっていることでしょう。 「日中両国は、競争し合う関係ではなく、協力し合う関係です。」 相手の文化や習慣を知ると、「え?」と思っていたことが、「そういうことだったのね!」という理解に変わります。 私も中国語の勉強を続けながら、少しでも友好の力になれたらいいな。
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中国の情報は多くあれど、中国の大学生の日常を中心に、若い目線で中国の家族観や教育、テクノロジーや思想を紹介するものは少ないので、書籍としては、メジャーに見えてニッチな観点を見つけたな、と思う。 大学2トップの清華大出身者による著なので、エリート目線で、偏った視点であることは否めず...
中国の情報は多くあれど、中国の大学生の日常を中心に、若い目線で中国の家族観や教育、テクノロジーや思想を紹介するものは少ないので、書籍としては、メジャーに見えてニッチな観点を見つけたな、と思う。 大学2トップの清華大出身者による著なので、エリート目線で、偏った視点であることは否めず、それを理解した上で読んでも、中国についての気づきはあった。 ①アプリ大国。 ②過剰な学歴社会。修士が普通であること。海外志向。 ③国の発展のため尽くしたいと、都心の人も農村部の人も、純粋に思っていること。 ①②は国の発展に寄与していると同時に、裏側には格差、貧困を招いているだろうと思われた。例えば、フードデリバリーは盛んで、ドリンク1本でもデリバリーに頼むとのことだが、それを低賃金で運ぶ人もたくさんいるわけだ。海外に留学できるのは結局はお金持ちなわけだ。 ただし、③は少しびっくり。農村部で貧しいとされる方も卑屈にならず国に尽くそうと思っている? こうなると①②③に共通するのは中国の社会主義思想、教育思想が行き渡っている、もしくは自分の本音が言えない言論の自由がないことの裏返しか? いかんいかん、読後は新しい中国の一面を知れた、と思っていたが、こうして感想を書く段になると、一般小市民の目線でマスコミ報道を浴びまくった、これまで培った偏見入った中国の印象に塗り替えられている、と気づく。 テンセントの事業思想は、大きな気づき。 ①すべてのユーザーの価値となる②創造を価値にする③優秀なプロダクトとは利用しすぐ使い終われるもの④ビジネス化を無形の中に存在させること 特に③④の思想が全従業員に徹底されていたら、唯一無二の素晴らしい製品ができ、圧倒的支持を得るだろう。 個人的に興味深いデータは、アメリカ大学院在学姓国地域別ランキングでイランが4位ということ。国交なくお互い嫌い合っているのに、それでもイラン人はアメリカに教育を求めて行く。アメリカも受け入れているの。イラン人がアメリカに教育と自由を求めて渡るのはわかるが、アメリカは、包容力があるということ、親米イラン人を作るという相互メリットがあるということか。
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高学歴の中国の若者の中国共産党や対日感情という点が日本人として最も知りたい所と思いますが。 客観的に見ているようで、何か中国人のような見方をしているように感じますが、気のせいでしょうか
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