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汚れた雪 創元推理文庫
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汚れた雪 創元推理文庫

アントニオ・マンジーニ(著者), 天野泰明(訳者)

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汚れた雪 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2020/02/28
JAN 9784488292041

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商品レビュー

3.6

12件のお客様レビュー

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2021/05/17
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※このレビューにはネタバレを含みます

イタリアの作品。第1作目。他はまだ訳されてない。 イタリア、フランスと近いアルプス山麓の町。全住民が親戚関係ほどの小さな町。スキーシーズン。スキー場整備の圧雪車・キャタピラーに轢かれた死体が見つかる。被害者は山頂の山荘主人。妻は地元出身で、美しく、人気がある。  捜査するのはローマでの不祥事がもとで飛ばされた、40代半ば、副警察長ロッコ。口が悪く、傲岸不遜、女性が好きで、小悪党(横領など)しかし、仕事はできる。  面白かったー。事件そのものはあっさりした真相。被害者も一名。主人公ロッコが個性的で面白い。いろんな女性に目移りし、隙あらば狙う。男性の同僚部下への口は悪い。しかも軽犯罪を自らする。でも、密入国の50人ほどの集団には目をつぶり、動物が好きで、なんだかんだで仕事も一生懸命。奥さんのことを愛している様子だが、多分奥さんはもういない。最後は高笑いして終わるイタリア映画のようだった。ぜひ続編も出版してほしい。

Posted by ブクログ

2021/03/15

なかなか良かった。全体的に読みやすい。古き良きモノクロ映画のハードボイルドさもあり、ミステリ、エンターテメントを扱う作品にありがちな、良くわからないけどこうゆうもん、というしがらみにとらわれていない、いい作品だと思った。話はシンプルで謎解きが絡まったりせず、登場人物も少なめで、読...

なかなか良かった。全体的に読みやすい。古き良きモノクロ映画のハードボイルドさもあり、ミステリ、エンターテメントを扱う作品にありがちな、良くわからないけどこうゆうもん、というしがらみにとらわれていない、いい作品だと思った。話はシンプルで謎解きが絡まったりせず、登場人物も少なめで、読みやすかった。つくづく話の筋より雰囲気の方が大事であり、差別云々というよりか、女が介入しない男性同士の友情でなくて、同士、という関係性が嘘くさくなくて良かった。

Posted by ブクログ

2020/12/17

雪深いイタリアの山岳地で起きた殺人事件を、赴任したばかりの型破りの警察副署長が解決していく。 ローマから左遷されてきた主人公は、何とも破天荒。セクハラ、パワハラ、違法行為もしばしばで、常に不機嫌だけれど、ときおりコミカルな姿も見せる。それでも嫌味にならないのは、根が陽気なイタリ...

雪深いイタリアの山岳地で起きた殺人事件を、赴任したばかりの型破りの警察副署長が解決していく。 ローマから左遷されてきた主人公は、何とも破天荒。セクハラ、パワハラ、違法行為もしばしばで、常に不機嫌だけれど、ときおりコミカルな姿も見せる。それでも嫌味にならないのは、根が陽気なイタリアが舞台だからかしら、と昨年行ったイタリアを思い出す。 シリーズ化され、ドラマにもなっているそうで、妻との悲しい(と思われる)過去など心の暗部も興味深く、次作も読みたい。

Posted by ブクログ

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