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小学校英語のジレンマ 岩波新書1826
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2020/02/22 |
JAN | 9784004318262 |
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小学校英語のジレンマ
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商品レビュー
3.3
8件のお客様レビュー
非常にわかりやすく、客観的な分析。歴史的経緯の中で、小学校英語がどのように位置づけられてきたか、そして、肝心の課題とは何か、早期英語教育の効果は何か、が整理できた。早くに英語を学習することに、個人単位では意味がないと改めて認識。
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グローバル化は呪文 全ての日本人に必要なものではない グローバルビジネス、国際交渉の前線に立つ人の英語力向上させる施策が一番コスパがよい。例・企業内教育、職業訓練
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
英語教育はどこに向かっているんだろう。と疑問を持って読んだ。 早期英語教育を公教育に盛り込んだところですぐに子どもが英語ペラペラになるわけではない。実生活と結びついているわけではないから。 教員の負担も増えるし研修する時間もお金もない。 だから著者は専科教員が担当するか、全廃かの案が良いとしていた。 担任て本当に忙しいし、だったら専科に教えてもらって空き時間にしたいという人が多い。だが専科は専門性はある程度あるものの、500人弱の児童を顔も名前も覚えて週1-2コマという短時間で理解しきれないまま苦しい思いをしていることもある。 個人的には教員の負担と教育効果を考えると専科制に賛成だが、それが正解とは思っていない。担任によってクラスの雰囲気や文化は十人十色で、全く違うものだから、単発ではいった教員がすべてをコントロールするというのは至難の業だということを感じている。 しかし一方で専科を経験したから強く思うこと。どんな教科でも目の前の子どもがどうなってほしいか常にありたい姿を描き、それを子どもと共に作り上げていくことが子どもたちの成長に大切だということだ。 専科制でも担任がやるのでも、ぷいっとせずに英語に歩みよってほしいと思う。
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