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移民と日本社会 データで読み解く実態と将来像 中公新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2020/02/19 |
| JAN | 9784121025807 |
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移民と日本社会
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移民と日本社会
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商品レビュー
3.9
14件のお客様レビュー
外国人が増えると治安が悪くなる、犯罪が増える、みたいな話を聞いたりするけど、その根拠は?データは?と検証していく本だった。 ただしデータで検証すると言っても、「移民」の定義があいまいだったり、変数が多すぎたり、なかなか難しい分野みたい。 さらに日本では一貫した移民統合の理念や政...
外国人が増えると治安が悪くなる、犯罪が増える、みたいな話を聞いたりするけど、その根拠は?データは?と検証していく本だった。 ただしデータで検証すると言っても、「移民」の定義があいまいだったり、変数が多すぎたり、なかなか難しい分野みたい。 さらに日本では一貫した移民統合の理念や政策が持たれていないというのも驚き。 印象的だったのは以下。 「少子高齢化や産業構造の変化、経済活動のグローバル化などによって変化を求められながらも、対応が十分に進まない場面で、そのほころびを覆い隠す存在として移民の受け入れが進められてきた。 そこで生じる問題が、もともと社会の構造から生じていたものであっても、移民の問題として読み替えられる。」 つい、〇〇人は、のように考える前に、本当の問題は何なのか、一歩とどまりたいと思ったり。 以下メモ ・在留資格別人数 (1)永住者932,090人 (2)技術・人文知識・国際業務458,109人 (3)技能実習449,432人 単純労働者が多いイメージだったけれど、もともと政府としては、専門職移民の受け入れを推奨していた。最近の労働力不足の中で、技能実習などの形を使い、単純労働者の受け入れを増やしている。 ・移民の受け入れが地域の犯罪を抑制するケース 人口減少に向かっていた地域の活性化。低技能労働者を活用したすきま産業が発達し雇用機会が生まれる。労働者を消費者とするサービスが生まれる。移民コミュニティの文化が犯罪を抑制する。 問題なのは、移民ではなく、その地域の社会経済状況の悪さや住民間のつながりの希薄さ。 ・移民は日本人では埋められない第二次労働市場に組み込まれており、日本人の雇用を阻害したり、賃金の悪化を招いているとは言えない。しかし、そのことは他方で技術革新への可能性を弱め、生産性の低い企業が残存する結果もうんでいる。 ・集団的効力感 ルールからの逸脱を抑制するような地域の力。人々がお互いの結びつきを感じている。周囲の目。監視に基づく協力行動。 ・マジョリティ側のルールに合わせることを強いるのは望ましい共生なのか。 ・ヘイトクライム:憎悪犯罪 特定の属性をもつ個人やグループに対する偏見や憎悪が動機となって引き起こされる犯罪行為。 ・人種のるつぼモデル:同化主義、アメリカ的 人種や民族によって扱いを変えず、対等な個人として扱う ・モザイクモデル:多文化主義 異なる集団がそれぞれの文化を維持しながら、1つの国を構成する。 ・市民的統合モデル:移民が「市民」のようなスキルを身につけることで統合が生まれる。市民統合テストに合格することで移住が可能。言語や知識を習得させる。民族、文化的な同化ではない。 ・「国民感」に必要な要素 民族主義的要素:祖先や宗教の共有 市民主義的要素:法制度の重視
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移民問題のことを知らなかったので、さっと読んだ。 アメリカ→人種のるつぼとして一つの文化に集約していく、カナダ→モザイクとして多様なものが共存するという二つのやり方があるのか。多様性の尊重を受けて、るつぼもサラダボウルに表現が変化しているらしい
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移民についての導入本 かなり実証研究を元にしていると感じたが、とにかく日本においてはデータも不足しているし、それに伴って論文などの研究発表数が少ないことがうかがえる。結果的に非常に限定的だったり、サンプル数が少ないデータを議論で用いざるをえないのが残念。入国、永住、国籍の3つのゲ...
移民についての導入本 かなり実証研究を元にしていると感じたが、とにかく日本においてはデータも不足しているし、それに伴って論文などの研究発表数が少ないことがうかがえる。結果的に非常に限定的だったり、サンプル数が少ないデータを議論で用いざるをえないのが残念。入国、永住、国籍の3つのゲートはイメージがつかみやすい。 移民問題は、実際は移民ではなく国家の問題として論じるべき、というのはその通りだな。技能実習制度は、安価な労働力不足という国家的問題の一端に過ぎない。
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