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心臓によい運動、悪い運動 新潮新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2020/02/14 |
JAN | 9784106108495 |
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心臓によい運動、悪い運動
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商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
ヒトは進化したことで運動が必要になった。他の霊長類はほとんど運動しない。 長く走ることで獲物を捕れるようになったが、運動しないとメタボになる動物になった。 長時間活動できるようになったため、運動しないとならないからだになった。 基礎代謝は肝臓、脳、筋肉の順に多い。 脂肪は体内では脂肪酸または中性脂肪の形で存在する。 CH2の連鎖にカルボキシル基がついたものが脂肪酸、グリセロールに脂肪酸が3つついたものが中性脂肪。 脂肪の燃焼は筋肉と褐色脂肪細胞で行われる。60を超えると褐色脂肪細胞を持つ人はほとんどいなくなる。 白色脂肪細胞からベージュ細胞が生まれる。寒冷刺激、食事、運動によってベージュ細胞が増える。クマやリスはベージュ細胞によって熱を出すので冬眠できる。冷たいプールでの水泳、寒いときの乾布摩擦、など。 アドレナリンが中性脂肪を脂肪酸とグリセロールに分解する。 生きていくために必要な呼吸とは細胞呼吸のこと。肺の酸素は血液によって細胞にとどけられる。青酸カリは、細胞呼吸自体を止めてしまう。 体内のグリコーゲンを使い切るのは2時間の運動が必要。脂肪燃焼のために20分以上の運動、は間違い。 腹筋、腕立て、スクワットの自重トレーニング。腕立ては体重の60%の荷重。 筋肉痛が遅れて出るのは年齢ではなく運動不足。腕立ての回数が多いほど心臓病リスクを下げる。 ちょっぴり冷たいプールでの水泳がベージュ細胞を増やす。 心腎連関=心臓病と腎臓病が関係する。 筋肉にあるグリコーゲンは2時間くらいデコ活する。マラソンの35キロの壁。 糖分は運動直後に摂取した方がグリコーゲンの回復が早い。 脂肪を食べ続けると大食漢になる。報酬系の閾値が下がる。美食家になる。 不飽和脂肪酸のほうが身体にいいが酸化されやすい。腐った魚の匂い。トランス脂肪酸は不飽和脂肪酸。 たんぱく質の半減期は筋肉細胞では約180日。タンパク合成は一日2g/kgまで。 水の摂取は一日2.5L。飲み水は1.2L、食べ物から1L、代謝水が300ML。排出は、尿として1.3L、便として0.1L、汗として0.8L、呼気中に0.3L、皮膚から0.1L。 運動に使うATPは20%、残りは熱になる。汗がないと熱が下がらない。 水分と塩分を両方取るのは浸透圧を調節するため。ポカリ100MLで塩分47mg。ポカリを2本飲むと塩0.5gになる。 地中海食は和食よりも心臓にいい。 頭を使いながら運動すると記憶に効果がある。
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〈本から〉 ヒトは進化したことで運動が必要になった 「脂肪の燃焼には20分以上の運動が必要」は間違い! 腕立て伏せが心臓病リスクを下げる 腕立て伏せが41回以上できる人は、10回以下の人に比べて心臓病の発症率が25分の1に減っているのです。 階段は1段ずつの方がカロリーを消費...
〈本から〉 ヒトは進化したことで運動が必要になった 「脂肪の燃焼には20分以上の運動が必要」は間違い! 腕立て伏せが心臓病リスクを下げる 腕立て伏せが41回以上できる人は、10回以下の人に比べて心臓病の発症率が25分の1に減っているのです。 階段は1段ずつの方がカロリーを消費できる 心房細動ではハードな運動はダメ! 心不全では安静時の心拍数が高くなる
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運動と健康の関係にとても関心があるので、読んでみた。中身はかなりしっかりとした医学的な話が多く、必ずしも運動について書いている印象ではなかった。基本的に昔考えられていたよりも、現在は病気の人であっても運動が推奨されており、特に軽い有酸素運動はほぼ間違いなく全ての人にとって有益であ...
運動と健康の関係にとても関心があるので、読んでみた。中身はかなりしっかりとした医学的な話が多く、必ずしも運動について書いている印象ではなかった。基本的に昔考えられていたよりも、現在は病気の人であっても運動が推奨されており、特に軽い有酸素運動はほぼ間違いなく全ての人にとって有益であることを確認した。本書の内容は濃いと思うが、面白く読めたか、自分の健康の参考になったか、という意味では星2つ。ちょっと厳しめ。
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