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EU離脱 イギリスとヨーロッパの地殻変動 ちくま新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2020/02/05 |
JAN | 9784480072870 |
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EU離脱
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
まさに今読むべき本、とも言える一冊でした。 イギリスのEU離脱は昔の出来事かもしれませんが、それがもたらした本質的な問い(= 内向きになる大国と戦後国際秩序=ルールに基づく国際秩序 の崩壊の加速など)や現在の国際社会のパワーバランスなど、インサイトに富む書籍。
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ブレグジットは個人的にもかなり衝撃的だった。当時は専門的な知識は皆無だったが、ヨーロッパはこれからどうなるのか?と何となく気にかかっていたのが記憶にある。 離脱後の交渉や、北アイルランド問題、再投票の可能性など国民投票後も収束がつかず、イギリス政治にとっても大きなターニングポイ...
ブレグジットは個人的にもかなり衝撃的だった。当時は専門的な知識は皆無だったが、ヨーロッパはこれからどうなるのか?と何となく気にかかっていたのが記憶にある。 離脱後の交渉や、北アイルランド問題、再投票の可能性など国民投票後も収束がつかず、イギリス政治にとっても大きなターニングポイントであったことが分かる。
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イギリスのEU離脱の話が持ち上がったとき、「親戚同士の内輪もめ。日本やEU以外の国にはたいして影響ないんじゃない?」くらいに思っていたのだが、考えを改めた。 というのも、21世紀に入ってからEUは米国や中国、ロシアに対峙する存在として存在感を増していた。政治的にもしかり、...
イギリスのEU離脱の話が持ち上がったとき、「親戚同士の内輪もめ。日本やEU以外の国にはたいして影響ないんじゃない?」くらいに思っていたのだが、考えを改めた。 というのも、21世紀に入ってからEUは米国や中国、ロシアに対峙する存在として存在感を増していた。政治的にもしかり、経済的にもしかりである。 IFRSほか、国際的なルール作りでも主導的な役割を果たすようになってきたが、GDPで約15%、人口で約13%、国連安全保障理事会常任理事国であるイギリスが抜ける影響は少なからずあるだろう。 EU内のパワーバランスだけでなく、世界のパワーバランスにも影響が出そうな印象を持った。 それにしても、欧州各国の関係は、長い歴史を持つせいか、深くて複雑だ。直感で理解できない部分も多い。当事者にとっては、今も「欧州=世界」の感覚なのかも。
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