続・僕の姉ちゃん 幻冬舎文庫

益田ミリ(著者)

• 販売会社／発売会社: 幻冬舎
• 発売年月日: 2020/02/06
• JAN: 9784344429529

商品レビュー

2024/07/15

なんだかんだ姉の話に耳を傾けている弟が可愛く思えますし、悟りを開いているかのような姉の言葉が妙にささります。漫画形式なのであっという間に1冊読み終えてしまいます！

2024/07/06

今回も、お姉ちゃんの辛口コメントに分かる分かる〜って思いながら読みました。
二股は好ましくないけど（まあ彼氏の方も二股かけていて似たもの同士の可能性もあるが……）、それ以外はお姉ちゃん好きです。友達にはなりたくないけど、こんな姉がいてほしい。
この弟も、良い子だけどモテないのも分かる分かる〜という感じです。

2024/06/29

僕の姉ちゃん、エピソード2。

相変わらず、奔放で恋愛気質な姉ちゃん。
知らんかったけど、今作はananの連載なんですね。なので、恋愛的哲学な話しなんだなぁ。

女子のあれやこれやを順平(弟)に話す形式。
クスッとさせてくれる。

メニュー、自分探し、人生の壁、が良かった。

引用(メニュー)

姉
「どっちがいい？」って聞かれて、アンタどうした？

順平
オレ？他に選んだ料理とかぶんないように決めてあげたけど

姉
アンタはフードコーディネーターかいっ
女が「どっちがいい？」って聞いたときは、8割がた決めてるから、君が選んではならんのだ

順平
マジかよ

姉
あと、「どっちも頼めば？」は、もう最悪‼︎
選ぶ楽しさをうばった上に「料理残せない　地獄〜〜」

順平
じゃあどうすりゃいいわけ

姉
もっともっと迷わせてあげるのがオトナの男の魅力じゃん？

順平
はい？

姉
「ほら、あっちの黒板にもおすすめのメニューあるヨ」って選択肢増やしてさ

順平
めんどくさ‼︎

＊＊＊

今作は、若干、計算高すぎる面があるかなぁ…
⭐️3かなぁ…
でも
人生の「もろもろ」を楽しむメンタリティを感じます。
恋愛味強目人生諸々哲学エッセイ。