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ファインダーズ・キーパーズ(下) 文春文庫
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ファインダーズ・キーパーズ(下) 文春文庫

スティーヴン・キング(著者), 白石朗(訳者)

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ファインダーズ・キーパーズ(下) 文春文庫

定価 ¥968

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2020/02/05
JAN 9784167914493

ファインダーズ・キーパーズ(下)

¥935

商品レビュー

4.1

11件のお客様レビュー

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2026/06/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前作と比較すると話のスケール感自体はこじんまりとしているものの、流れている時間軸自体はゆうに30年を超えており、そこで物語の厚みを生むと同時に脱獄犯モリスの未発表原稿に対する執念がひしひしと伝わってくる。 前作主人公が完全に脇役というのは好みが分かれるものの、高校生に過ぎない少年が殺人も厭わない脱獄犯と対峙するというのは緊迫感があり、中盤から後半にかけてのドライブ感は凄まじく、一気に読み終えてしまった。超常現象は起こらないものの、スマホ社会になっても「すれ違い」の作り方が非常に上手く、ピート、モリス、ホッジズの三人称多元視点を活かした追うものと追われるものの構図の作り方には息を飲んでしまった。主人公の実家を襲うモリスなど、最悪の展開に最悪を重ねる手法も見事で、この畳み掛ける展開は流石のキング節といった感じで長年の読者には馴染み深く安心できる面白さだった。 主人公の起死回生の一手は『ミザリー』とほぼ同じであるのだが、興味深いのはピートもモリスもミザリーの変奏であるという点で、そうなる可能性のあった文学に囚われた人間である。その境目を分けたのは何を隠そう家族愛であり、そこが最大の違いであると同時に同じタイプの人間だからこそ犯人に理解を示せるというのもビターな終わり方でとてもよかった。 まとめると二作目に相応しい上質なB級映画のような良作であり、そうした高尚ぶらない作品こそキングの最も得意とする作品なのだろう。

Posted by ブクログ

2026/04/24

超常現象なしのキング。ないほうがいいかも、とすら思うほど面白い。 幻の小説。翻弄される少年、その妹。キャラクターの出来上がった主人公たち三人。特にホリー(の覚醒)。 キングならお手のもの、のイメージ。 超常現象が無い事でキングの面白さがどこにあるかを認識しやすくなってる。 細かい...

超常現象なしのキング。ないほうがいいかも、とすら思うほど面白い。 幻の小説。翻弄される少年、その妹。キャラクターの出来上がった主人公たち三人。特にホリー(の覚醒)。 キングならお手のもの、のイメージ。 超常現象が無い事でキングの面白さがどこにあるかを認識しやすくなってる。 細かい描写、かな。

Posted by ブクログ

2026/02/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ピートがホッジスさんに話しかけられてから、怒涛の勢いで物語が進行していく描き方に感嘆する。 ありきたりでない物語は素晴らしい。

Posted by ブクログ

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