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夜は歌う 韓国文学セレクション
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新泉社 |
| 発売年月日 | 2020/01/30 |
| JAN | 9784787720214 |
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夜は歌う
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商品レビュー
4.7
3件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
30年代に起きた、親日反共団体=民生団とみなされた人々が粛清された「民生団事件」を背景に、革命のためには人道(トルストイ)か、暴力(マルクス)か、恋をしていた相手の気持ちは真実だったのかについて主人公が思考する。日本だと、戦前の治安維持法下の左翼に対する弾圧や連合赤軍事件を思い起こさせる。この事件でも、自分や他人が裏切り者(民生団員)かどうかは主観によってしか決まらない。つまり、殺す気になれば誰でも殺せる。そうすると、革命のためには殺人も必要だという考えだけは絶対に否定されなければならないと感じた。
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韓国の国民的詩人・尹東柱の出身地として知られる1930年代の北間島(북간도、現中国延辺朝鮮族自治州)を舞台に、愛と革命に引き裂かれた若者たちの生と死を描いた小説。キム・ヘヨンはいつものように南満州鉄道株式会社龍井(용전)事務所へ向かっていた。事務所の入り口で、子供が手紙を言付かっ...
韓国の国民的詩人・尹東柱の出身地として知られる1930年代の北間島(북간도、現中国延辺朝鮮族自治州)を舞台に、愛と革命に引き裂かれた若者たちの生と死を描いた小説。キム・ヘヨンはいつものように南満州鉄道株式会社龍井(용전)事務所へ向かっていた。事務所の入り口で、子供が手紙を言付かってきたと言って渡してくれた。ヘヨンは文学の夜という行事で女学校の音楽教師をしているイ・ジョンヒを紹介された。彼女に会って二人で英国丘を散歩するうちに彼女への思いが募ってきた。子供が持ってきた手紙は彼女からだった。「いまどちらですか。私の声、聞こえますか。おそらくこれが私の最初で最後の手紙になるでしょう。」そしてヘヨンの順調だった人生がこの手紙で崩れていった。北間島の若者たちの人生も…。朝鮮、中国、日本の勢力の間で、朝鮮人共産主義者たちはお互いを疑心暗鬼して引き裂かれていった。
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1920年代末〜1930年代初頭の間島(現在の中朝国境付近)を舞台に、政治と歴史に翻弄され、分断の力にいやおうなくさらされていく朝鮮人の若者たちを淡々とした筆致で描く長編。日本農民が「開拓」に向かった先がどのような場所であったのか、現在の北朝鮮指導部がどんな物語を神話化してきた...
1920年代末〜1930年代初頭の間島(現在の中朝国境付近)を舞台に、政治と歴史に翻弄され、分断の力にいやおうなくさらされていく朝鮮人の若者たちを淡々とした筆致で描く長編。日本農民が「開拓」に向かった先がどのような場所であったのか、現在の北朝鮮指導部がどんな物語を神話化してきたかを知る上で、こうした作品は重要だと思う。「満洲」は、決してフラットな場所ではなかった。 この小説はつねに喪失感から書き起こされる。物語の舞台としては日程時代が選ばれているものの、政治路線の対立によってまるで自傷行為のように互いを傷つけ合う若者たちの姿は、どこか1980年代の民主化の時代を想起させる。二つの時代を重ね焼きするかのようなこの作品が、韓国社会でどう受け止められたのか。気になるところではある。
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