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世界史としての第一次世界大戦 宝島社新書563
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 宝島社 |
発売年月日 | 2020/01/24 |
JAN | 9784299002396 |
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世界史としての第一次世界大戦
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商品レビュー
3.3
3件のお客様レビュー
現在との比較を念頭に色々な面から第一次世界大戦を記述。グローバル化が進んでいたことは聞いていたが、理由が交通の発達と並んで金本位制が挙げられていたことに納得。確かに各国の貨幣・金融政策がある分、今より資本の力が浸透していたのだろう。 繁栄の中の貧困とナショナリズムはすぐに結びつく...
現在との比較を念頭に色々な面から第一次世界大戦を記述。グローバル化が進んでいたことは聞いていたが、理由が交通の発達と並んで金本位制が挙げられていたことに納得。確かに各国の貨幣・金融政策がある分、今より資本の力が浸透していたのだろう。 繁栄の中の貧困とナショナリズムはすぐに結びつくが、単純化している気がする。 最初の概論でドイツの勝てるチャンスをいくつか揚げていて、英仏の辛勝と和平合意の乖離が第二次世界大戦を生んだのかと思う。
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さまざまな切り口から、第一次世界大戦を捕らえなおしてみようという一冊。 グローバリズムとその反動という点では、全体的なストーリーは通っているものの、各章はばらばらの専門家にインタビューしており、章ごとにまったく別物と捕らえたほうがよいだろう。 一応、第1章で第一次世界大戦の全...
さまざまな切り口から、第一次世界大戦を捕らえなおしてみようという一冊。 グローバリズムとその反動という点では、全体的なストーリーは通っているものの、各章はばらばらの専門家にインタビューしており、章ごとにまったく別物と捕らえたほうがよいだろう。 一応、第1章で第一次世界大戦の全体的な流れは説明があるが、日本人にとってなじみが薄い分野だけに、初心者には辛いものがあるだろう。
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第一次世界大戦を軍事や心理学、女性、グローバリゼーション、ロシア革命と言った部分から切り出した一冊。 第二次世界大戦と比較して、日本が大きく絡むことがなかったので、深くは考えたことはなかったです。セルビアの青年によるオーストリア皇太子の殺害に始まり、あれよあれよとヨーロッパ中を...
第一次世界大戦を軍事や心理学、女性、グローバリゼーション、ロシア革命と言った部分から切り出した一冊。 第二次世界大戦と比較して、日本が大きく絡むことがなかったので、深くは考えたことはなかったです。セルビアの青年によるオーストリア皇太子の殺害に始まり、あれよあれよとヨーロッパ中を巻き込んでいった戦争という感じでした。 ただ、この時期にロシア革命やソ連の誕生。そして、戦車や毒ガスによる凄惨な戦い。イギリスの凋落。 何となくおおらかさがなくなりつつある、今の世界だけに第一次世界大戦が遠い昔の他人事のような話にも思えなくなりました。
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