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呉漢(下) 中公文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2020/01/21 |
JAN | 9784122068063 |
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呉漢(下)
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
後漢の呉漢。 貧しい農家で他人の農地で働いていた呉漢が、後漢の祖・光武帝に信頼される武将となり共に中国全土を統一する物語 貧しい頃からどんなに武功をあげて立派になろうとも一貫して人を思いやり、謙虚に教えを受け入れる呉漢の姿勢が立派でした。
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優秀なトップと強い信頼関係のもとで働けることの幸せと、同じく部下を信頼しいたわる優しさが全編に溢れる。めちゃめちゃ心理的安全性が詰まった関係。赤貧の身から、漢を再興した光武帝の右腕となった、呉漢の物語。 タイトルを見て、『あぁ、三国志のころの話か。』と思って手に取った。無知ゆえに...
優秀なトップと強い信頼関係のもとで働けることの幸せと、同じく部下を信頼しいたわる優しさが全編に溢れる。めちゃめちゃ心理的安全性が詰まった関係。赤貧の身から、漢を再興した光武帝の右腕となった、呉漢の物語。 タイトルを見て、『あぁ、三国志のころの話か。』と思って手に取った。無知ゆえに出会った本(恥)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
いよいよ呉漢が劉秀に仕えて活躍し出す下巻。 いきなり軍事の最高位である大司馬に抜擢されるところは驚きと共にワクワク感があった。 これからどんなすごい活躍をしていくのだろう? そんな期待だ。 その期待はある程度満たされる。のだけど、期待したとおり、とは行かなかったかな。 作中でも呉漢自身が自分のことを語っているけれど彼は決して軍事的天才ではなかったのだろう。 この辺がいわゆる歴史的事実のままならなさでもあるのだけど、それだけに作者が彼を取り上げた面白さを感じる。 作中、呉漢とその師的立場にある祗登とのやり取りがいつも印象深くて清風が吹くような気持ちにさせられて、この長大な物語の確かな魅力の一つだと思う。 そしてこういう物語を読むと、その後の歴史も知りたくなるのが歴史物語を読む楽しさの一つだなあといつも感じる。 それにしても中国史は物語の宝庫だ^^
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