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極北 中公文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2020/01/21 |
| JAN | 9784122068292 |

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商品レビュー
4.1
42件のお客様レビュー
退廃的な世界でどうにか生き延びようとするタフな主人公の話。こんな世界になってしまったら私はすぐに死んでしまうだろうなあと思いつつ、その中でも輝くものを手にして生きようとし続ける人の姿に感服した。
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ところどころ胸に残る文章と独特の視点が光る一方で、全体として説明不足が目立ち、読者を選ぶタイプの作品だと感じました。 とにかく背景設定や人物の動機が曖昧なまま物語が進むため、「何が起きているのか」をつかみきれず、最後まで戸惑いとストレスが残りました。それでも、凍死の描写や希望と...
ところどころ胸に残る文章と独特の視点が光る一方で、全体として説明不足が目立ち、読者を選ぶタイプの作品だと感じました。 とにかく背景設定や人物の動機が曖昧なまま物語が進むため、「何が起きているのか」をつかみきれず、最後まで戸惑いとストレスが残りました。それでも、凍死の描写や希望と絶望をめぐる思索、終末や絶滅についての静かな語りなど、はっとさせられる場面があったのも事実です。 物語の分かりやすさよりも、断片的な言葉や空気感を味わうことに重きが置かれた小説で、そうした読書体験を好む人には合うのかもしれません。一方で、丁寧な説明やはっきりした筋立てを求める人にはやや厳しく、読み終えたあとの印象も人によって大きく分かれる一冊だと思います。
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目的地も分からぬまま、ただひたすらに続く極寒の道を歩いているような、小説でした。 人類の数が激減した終末期の地球が舞台。 家族を亡くし一人孤独に生きる女性、メイクピースが主人公。 ピングと出会い、ささやかな幸福が訪れると思いきや、予想とは全然違う方向に進んで行きました。 読み...
目的地も分からぬまま、ただひたすらに続く極寒の道を歩いているような、小説でした。 人類の数が激減した終末期の地球が舞台。 家族を亡くし一人孤独に生きる女性、メイクピースが主人公。 ピングと出会い、ささやかな幸福が訪れると思いきや、予想とは全然違う方向に進んで行きました。 読み進めるのが苦しかったけれど、読み進めるしかない。そんな感覚になったのは初めてでした。 まるで極北を進み続けるメイクピースのように。 善悪はその時々で変化する、自分の正義は誰かのたぶー、絶対ということはないのだと痛感させられました。 村上春樹さんの文章は一節一節がおしゃれで引き込まれました。 印象に残った表現 病気と過酷な気候が彼らのその先の面倒を引き受けてくれた
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