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仙童たち 天狗さらいとその予後について
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仙童たち 天狗さらいとその予後について

栗林佐知(著者)

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仙童たち 天狗さらいとその予後について

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 未知谷
発売年月日 2020/01/18
JAN 9784896425987

仙童たち 天狗さらいとその予後について

¥660

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2020/04/15

初出 2007〜09年「本が好き!」の4話。その話間、前後に講演の録音記録を付加。 遠足で行った山中ではぐれて天狗に出会った4人の小学生はそれぞれに悩みを抱えていた。鯨川かんなは学習障害と母親の言葉の暴力。仏沢くんはクラスでの悪質ないじめ被害。井戸口俊樹は父親の失踪と執り成さず...

初出 2007〜09年「本が好き!」の4話。その話間、前後に講演の録音記録を付加。 遠足で行った山中ではぐれて天狗に出会った4人の小学生はそれぞれに悩みを抱えていた。鯨川かんなは学習障害と母親の言葉の暴力。仏沢くんはクラスでの悪質ないじめ被害。井戸口俊樹は父親の失踪と執り成さずにいられない性格。堀江桂はしっかり者と思われ頼まれると断れない性格。 彼らの話の間、前後に「多摩西南地域の天狗道祖神ー庶民信仰をめぐる一考察」というちょとおオタクっぽい講演の録音が入るが、この内容から4人が出会ったのがタマヨケ坊と呼ばれる江戸時代から生きている天狗だったことがわかる。この天狗にかかわる明治期の資料などはなかなかに信憑性を感じさせる。最後に20年以上の時を経て天狗に関わっている4人が出会う。公安が登場して反戦思想の講演を取り締まろうとするのが滑稽すぎて無くてもいいかな。 こういうフォークロアの物語はとても好きだ。たまたま直前に読んだ太田紫織『昨日の僕が僕を殺す』も天狗と同居する少年の話で、共通する部分もあっていっそう面白かった。

Posted by ブクログ

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