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恐怖箱 厭環 竹書房怪談文庫
定価 ¥715
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 竹書房 |
発売年月日 | 2019/12/27 |
JAN | 9784801921252 |
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恐怖箱 厭環
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恐怖箱 厭環
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この人の実話怪談集は激辛系のジャンクフードに似ている気がする。 ・読む(食べる)手が止まらない ・時折キッツい刺激が来る ・一気に読む(食べる)とダメージを受ける ・思い出したように読み(食べ)たくなる 何も解決せず厭な後味ばかり残る話が大半なのは例の如く。家族や親族絡みになると厭度が増す傾向があるのも特色か。 深夜に施設の前を通過していく老人達「午前二時の老人」:見えない子供に引かれながら、ってのが厭。 献身的に両親の介護に尽くした叔母。厭なんだけど同時にやり切れない「蛇叔母」、母親に連れられて行った旅行先で覚えていた違和感の正体「旅の思い出」迷惑この上ない「脂部屋」、「破格の家賃」はいわゆる事故物件話だが、反撃っぷりが面白い。 保険外交員が訪問先で取り憑かれる「その時は近い」からのラスト7話で厭度が加速。何が起きたのか、何が理由なのか、どう対処すればいいのか、何もわからぬまま放り出される。作業服の男の如く曰く言い難い笑顔の印象が浮かんだまま。
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作品紹介にある通り、「厭な話」が多い。 死に関するもの、救いのないものなど、読後の爽快感を期待する場合はオススメできない一冊。
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