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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション(9)
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション(9)
¥770
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商品レビュー
4.2
9件のお客様レビュー
おんたんと門出の過去をたどる旅の完結する第九巻。 門出の暴走する正義感は一つの悲劇へと収束し、そして物語の始まりへと向かう。 おんたんの兄からおんたんへの、おんたんから門出への肯定の言葉が救い。
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この漫画の根幹になる巻です! おんたんは門出と一緒になるために 救われる世界を捨て、滅亡するかもしれない世界を選んだ… 本当になんてストーリーを書くんだ浅野いにお! 真面目で優しくて頭が良くておとなしいおんたんが 門出と共に生きるために勇気を振り絞ってわざと変な奴に変わっ...
この漫画の根幹になる巻です! おんたんは門出と一緒になるために 救われる世界を捨て、滅亡するかもしれない世界を選んだ… 本当になんてストーリーを書くんだ浅野いにお! 真面目で優しくて頭が良くておとなしいおんたんが 門出と共に生きるために勇気を振り絞ってわざと変な奴に変わっていくシーンは涙が出ました… 「おやすみプンプン」で挫折した人も是非この 「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」は読んでいただきたいです!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
1巻から続いてきた時間軸は、凰蘭が門出の自殺を回避するために世界を平行移動してやり直した結果だったことが明らかに。 色んな過去作品のエッセンスを感じた。 独善的な正義を執行する門出は「デスノート」の夜神月を彷彿させたし、 自分の好きな人のために時間を遡行するのは「シュタインズ・ゲート」や「魔法少女まどか☆マギカ」の暁美ほむらの構図だ。 というか「侵略者」がいそべやんの中に入ってる時の様子は、完全に「魔法少女まどか☆マギカ」のキュウべえだった。 あといそべやんは既にわかってた通り、まんま「ドラえもん」だけど、ここまできて物語の軸に結構関わり出して驚いている。 色んなSF要素や正義への問題提起を盛り込んだ作品だったのだなあとようやくわかってきた。 いにおさんのどこまでも自身に客観的で時に自虐的で社会風刺的な視点やポップなイラストは残しつつ、ある意味王道な物語としての哲学テーマを発展させようとしてる気がする。 その鍵となるのが「門出と凰蘭の物語」に意思を持って介入した大葉とマコトなんだろうな。 …と、9巻まで読んでなんとなく感じた。 この作品は(というかいにお作品はみんなそうなんだけど)終わり(=死)を感じさせて、どこか哀しくて、好きだったけど、ここまで読んでまた続きが楽しみになってきた。
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