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文壇放浪 中公文庫
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文壇放浪 中公文庫

水上勉(著者)

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文壇放浪 中公文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2019/12/19
JAN 9784122068162

文壇放浪

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2021/09/23

水上勉の作品は、「美味しんぼ」の影響での、「土を喰う日々」しか読んだことがない。  しかし、作家について書かれているエッセイのようなものやら、読書論、ブックレビューなどは好きなのだ。 この本も、新刊で平積みされてるのを見つけて買った。  積読の本が溜まっているので、読了が今になっ...

水上勉の作品は、「美味しんぼ」の影響での、「土を喰う日々」しか読んだことがない。  しかし、作家について書かれているエッセイのようなものやら、読書論、ブックレビューなどは好きなのだ。 この本も、新刊で平積みされてるのを見つけて買った。  積読の本が溜まっているので、読了が今になったのだ。 寺の小僧時代から、作家として成功した晩年までの、文壇との交流というか、個々の作家との縁のようなものを書いている。 出てくる人名には、全く未知の人が多く、自分がそんなに文学史にには詳しくないのだと思った。  野口冨士男と木山捷平の作品は、読んでみたいと思った。  このような本を読むと、新しい読書の興味の範囲が増えていく。 これは善悪とか効率とか学問の問題ではなく、ごく個人的な趣味の問題だから、その傾向がどんなに偏愛、偏向であって形が歪でも構わない。 多分、読みたい本を沢山頭に描きながら、タイムアップになるのだろう。

Posted by ブクログ