- 中古
- 書籍
- 書籍
- 1221-04-07
甘夏とオリオン
定価 ¥1,760
220円 定価より1,540円(87%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2019/12/12 |
| JAN | 9784041089125 |
- 書籍
- 書籍
甘夏とオリオン
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
甘夏とオリオン
¥220
在庫なし
商品レビュー
4.1
37件のお客様レビュー
大阪弁が心地よく感じる、落語家たちの物語でした。師匠の失踪から始まり、三人の内弟子たちが深夜に開く寄席の様子、それぞれの落語家としての成長ぶりなどが綴られていました。 落語の世界で、女性がやっていくことの大変さ、それをわかった上で頑張る姿を応援しながらの読書でした。 師匠を待...
大阪弁が心地よく感じる、落語家たちの物語でした。師匠の失踪から始まり、三人の内弟子たちが深夜に開く寄席の様子、それぞれの落語家としての成長ぶりなどが綴られていました。 落語の世界で、女性がやっていくことの大変さ、それをわかった上で頑張る姿を応援しながらの読書でした。 師匠を待ち望んで、主人公の桂甘夏と兄弟子達が立ち上げた寄席は、とても粋な趣向でした。そこで繰り広げられる数々の落語が、興味をそそりました。 女性が男性の芸のなかにはいって、認めてもらうまでに味わったことは、好意的なものばかりではないところが現実的でした。甘夏の兄弟子たちやその他の登場人物も、人間味に溢れていました。 エピローグを読むと色々なことが想像できて、読者の私は自分なりに物語を終わらせることができました。そして、女性の落語家の噺を聞いてみたくなりました。 〈目次〉 第一章 師匠失踪 第二章 宿替え 第三章 泣き虫甘夏 第四章 うなぎや 第五章 鴻池の犬 第六章 代書 第七章 発覚 第八章 『つる』の道 第九章 深夜寄席 第十章 狐と掏摸(すり) 第十一章 らくだ 第十二章 仔猫 第十三章 小夏乱心 第十四章 西の旅 第十五章 ちくわとドーナツ 第十六章 前夜 エピローグ
Posted by 
師匠が失踪する波乱の中一門を守り師匠を待つことを決めた甘夏と二人の兄弟子。深夜の落語会や九州への旅を経て成長していく姿が良かった。話の中で登場した落語もいつか生で見てみたいなと思う。ラストで「あの人はどうなったんだろう? 」と想像を膨らまされるところはなんだか落語のようで余韻の残...
師匠が失踪する波乱の中一門を守り師匠を待つことを決めた甘夏と二人の兄弟子。深夜の落語会や九州への旅を経て成長していく姿が良かった。話の中で登場した落語もいつか生で見てみたいなと思う。ラストで「あの人はどうなったんだろう? 」と想像を膨らまされるところはなんだか落語のようで余韻の残るお話だった。
Posted by 
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
以前観ていた朝ドラ『ちりとてちん』を思いだしながらの読書だった。あのドラマでも"寿限無"や"崇徳院"をよく聴いたっけ。 『ちりとてちん』同様、本作の主人公は女性の落語家"甘夏"。尊敬する師匠・桂夏之助に名付けてもらった名で、兄弟子たちに叱咤されつつもひたすら修行に励む日々を送っていた。 そんな中、突然夏之助師匠が失跡。 行方知れずとなった師匠の帰りを待ちわびる弟子たちの日々を綴った物語。 今まであまり落語に縁がなかったけれど、落語の世界観が、一見無関係の映画や歌に通じていることに関心した。 そして師匠の言葉「八方塞がりに陥ったとき、もうどうしようもないと思ったときにも、必ず突破口はある。答えは、落語の中にある」がとてもしっくりきた。 不器用でアホ(いい意味でもある)な甘夏。様々な壁にぶち当たっても師匠の言葉や師匠や兄弟子たちの落語を通して日々成長していく様にとても好感が持てた。 何より『師匠、死んじゃったかもしれない寄席』と題して月一の深夜0時から行われる落語会がとても面白かった。たくさんの落語が読めて楽しめた。 落語の「語り」に私も何度も心揺さぶられた。 前回読んだ『今夜、喫茶マチカネで』と同じく、語りの力に魅せられた。
Posted by 
