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世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 日経BP社 |
| 発売年月日 | 2019/12/05 |
| JAN | 9784822289973 |

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世界「倒産」図鑑
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商品レビュー
3.6
67件のお客様レビュー
倒産した会社を参考に、経営を考えていく本です。 有名な企業も載っていて、読みやすいですし、わかりやすいです。 失敗した理由がタイトルになっているので、なぜ倒産したか説明がわかりやすくなっています。 自身の会社、今勤めている会社に当てはまる項目があれば、今から改善する必要があると気...
倒産した会社を参考に、経営を考えていく本です。 有名な企業も載っていて、読みやすいですし、わかりやすいです。 失敗した理由がタイトルになっているので、なぜ倒産したか説明がわかりやすくなっています。 自身の会社、今勤めている会社に当てはまる項目があれば、今から改善する必要があると気付かせてくれる一冊です。
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以前同じ筆者による、古今東西の製品の失敗例の本を読んだ。本書はさらにスケールアップし、会社自体の失敗例を集めている。絶頂期を迎えた後に急坂を転げ落ちるように破綻した例も多い。 度々本書で言及されているように、後から振り返って「あれが分岐点だった」「あの判断が間違いだった」と言う...
以前同じ筆者による、古今東西の製品の失敗例の本を読んだ。本書はさらにスケールアップし、会社自体の失敗例を集めている。絶頂期を迎えた後に急坂を転げ落ちるように破綻した例も多い。 度々本書で言及されているように、後から振り返って「あれが分岐点だった」「あの判断が間違いだった」と言うのはたやすい。それぞれの事例で本が一冊以上書けるくらい、その分岐点では様々な葛藤があったことは想像に難しくない。 市場の変化や戦争など抗いようが無い原因も多々あるが、やはり倒産に至るには「必然」があるようだ。倒産に至らないまでも日々大小の失敗がある我々に教訓を与えてくれる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」 自分自身が手痛い失敗することなく、過去の先人の失敗からも学べることは多い。人の振り見て我が振り直せ、の経営版です。 本書で学べる25の倒産事例は、どれも興味深い。 そごう、鈴木商店、三光汽船、山一證券、北海道拓殖銀行、千代田生命保険、マイカル、NOVA、林原、スカイマーク、タカタ、エルピーダメモリなどの国内企業のみならず、ブロックバスター、ポラロイド、コダック、MGローバー、トイザらス、ゼネラル・モーターズ、ウェスチングハウス、ワールドコム、ベアリングス銀行、エンロン、リーマン・ブラザーズ、コンチネンタル航空、シアーズの倒産が解説される。 以下は個人的備忘録。 ・ウエスチングハウスは、ニコラ・テスラを雇い交流送電システムを推進し、トーマス・エジソン率いるゼネラル・エレクトリックの直流システムと対峙します。結果は、ウエスチングハウスの勝利。1886年創業も2017年チャプター11倒産、その理由を単純化すれば、技術力を過信し環境変化に対応出来なかった。 ・かつては、三井、三菱と天下を3分する大商社だった鈴木商店。1874年創業、1927年経営破綻。その理由は、ヒト、モノ、カネの経営三要素のうち、モノ(ビジネス)に対する先見の明はあったものの、ヒト(金子氏のワンマン)やカネの調達に問題があったから。 ・日本の航空運賃に風穴を開けたスカイマーク。1996年の創業、2015年民事再生法適用。2012には航空会社として世界第三位の高収益を実現するも、その後の外資LCC攻勢にさらされ、円安(航空機購入)や燃料高騰も重なり、積極経営が裏目に。 ・1934年創業、1990年(1983年にも)チャプター11が適用されたコンチネンタル航空。敵対的買収を成功させた新たな経営者、ロレンツォの唯我独尊経営で破綻。買収の翌年1983年に、現預金が2500万ドルあるにもかかわらず、チャプター11を使って一旦倒産させ、全従業員をレイオフ、再就職の条件は、半分の給与で2倍働くこと。組合を弱体化させ、合理化を強行。その年最高益を計上するも、労使関係の不信による労働モチベーションの低下は止まらず4年後には崩壊。しかしロレンツォ自身は、数百万ドルの退職報酬を手に引退。それ以後、傲慢な経営を「ロレンツォ化」とよぶらしい。 ・世界第二位のエアバッグメーカーだったタカタは、1933年創業、2017年会社更生法適用。エアバッグのコンパクト化を可能にした技術的優位性は、日本のものづくり立国だからこそ可能だったが、海外生産ではその環境整備が軽視され、「タカタショック」とよばれるエアバッグ不備による死亡事故で全米リコールを招く。後付の理由となるが、オーナー企業の高田重久社長のワンマンぶりは、現場からあがるクレームや問題点が社長まで届きづらくなっていたらしい。 ・カタログビジネスで一世を風靡したシアーズは、1893年創業、2018年チャプター11申請。2004年に就任したランパート社長は、Kマート(2003年買収)とシアーズを合併させた。しかし、彼こそなってはならない人が社長になった人災ケース。海外の別荘で過ごす彼は、出社は年に1回の株主総会のみ、テレビ会議のミーティングでは部下のデータ不備を厳しく延々と問い詰める。現場軽視の影響は、雨漏りする天井や壊れたエスカレーター、品切れで閑散とする店舗をそのまま放置し、オンライン会員システム構築に優先投資。その結果、レジは待たされる、店舗は老朽化し、客足は遠のく。さらに、ジェフ・ベゾス率いるアマゾンが出現と追い討ちをかけて自滅。 特に面白かった必読倒産事例は、そごう、ブロックバスター、トイザらス(日本法人は別会社)、エンロン、マイカル、NOVA、林原、スカイマーク。 PS 校正ミス見つけました。 「地下」→「地価」(P233)
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