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生物に世界はどう見えるか 感覚と意識の階層進化

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新曜社 |
発売年月日 | 2019/12/03 |
JAN | 9784788516595 |


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生物に世界はどう見えるか
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商品レビュー
4.2
7件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
人間の意識に興味があって読んだが、生物進化の観点から感覚と意識を捉えることで、より高い解像度で人間の意識を考えることができた。 単細胞生物にも感覚はあり、多細胞になり相互ネットワークが形成されていくうちに、感覚はより複雑化し階層的に意識と呼べるものが生まれてきた。感覚の空間的認識は、単細胞生物・植物・菌類では一次元、ミミズなどの単純な無脊椎動物では二次元、脊椎動物では三次元となった。空間的認識が進化すると知覚の情報量が増え、情報を統合して効率的に処理するために脳が発達し、やがて記憶の能力も短期記憶→長期記憶→エピソード記憶と進化した。認識の空間的・時間的な階層的拡張にともない、それぞれの生物が独自の内的世界を形成し、併せて神経や脳のネットワークも多様に進化してきた。人間だけに意識があるわけではなく生物にはある階層の意識が存在し、人間は特別ではなく多様に枝分かれする生態系の一部だといえる。
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ユクスキュルのいう環世界(ウンヴェルト)に基づく動物主観の世界に立ち、動物にとって世界はどう見えるのか、ゾウリムシから植物→動物まで、あらゆる生き物の世界を紹介。
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1つの細胞は1つの生物であり、そのやり方で世界を見つめている。全ての生物には主体的な認識がある。 1.ゾウリムシ☆☆☆☆ 2.大腸菌☆☆☆☆☆ 3.植物☆☆☆ 4.カビ、きのこ☆☆☆ 5.ミミズ☆☆☆ 6.昆虫☆☆ 7.魚 8.鳥 9.哺乳類 10.人以外の生物にも意識が認めら...
1つの細胞は1つの生物であり、そのやり方で世界を見つめている。全ての生物には主体的な認識がある。 1.ゾウリムシ☆☆☆☆ 2.大腸菌☆☆☆☆☆ 3.植物☆☆☆ 4.カビ、きのこ☆☆☆ 5.ミミズ☆☆☆ 6.昆虫☆☆ 7.魚 8.鳥 9.哺乳類 10.人以外の生物にも意識が認められた 1.ゾウリムシ 単細胞生物ゾウリムシとヒトには共通の先祖があった ゾウリムシは最も進化した生物の一つ 食べる逃げる、性行為もする ひとは多細胞生物の道へゾウリムシは単細胞へ ゾウリムシにも五感がある 2大腸菌 ゾウリムシより遥かに小さく、細胞分裂を繰り返し細胞同士で接合し遺伝子交換する(オスメスはない) →自分と相手を認識できている 温度も匂いもわかり、近寄る逃げるの直線的な一次元的な空間を認識している 大腸菌は1つの町のようなもの→100万個以上のタンパク質が動き回り有機分子の数は5億個。 最初の生命も感覚を持ってる 3.植物 植物は細胞の感覚世界がたくさん集合したもの(ボルボックスのような)で、人間のように脳が中心の感覚とは別次元の感覚。根と葉なように器官ごとにばらばらになった局所分散的なもの 4.カビ、キノコ 植物の8割は菌類と共生関係によって無機栄養分を提供してもらわないと生きていけない 菌類は菌糸を使って匂い光接触を感知し、1次元的に空間を把握する 5.ミミズ 目はない。神経細胞が全身にあり、全身の皮膚で光や匂いを感知。横と縦がわかる2次元的に空間を感知 6.昆虫 3次元的に空間を把握 ミツバチは経路積算という最強のナビゲーションシステムをもっている しかし赤色を認識できない 7.
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