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桜木杏、俳句はじめてみました 幻冬舎文庫
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桜木杏、俳句はじめてみました 幻冬舎文庫

堀本裕樹(著者)

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桜木杏、俳句はじめてみました 幻冬舎文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2019/12/05
JAN 9784344429253

桜木杏、俳句はじめてみました

¥220

商品レビュー

4.1

7件のお客様レビュー

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2023/01/18

日本語の、深く、でも透き通った美しさを感じさせてくれる物語。これは素敵すぎる。自分にとって、きっと一生ものの一冊になるはず。

Posted by ブクログ

2021/05/05

連句繋がりで今度は俳句小説。 奇しくも?ほしおさん作品と雰囲気が似てるような。 句会の流れや、何より季語の勉強になった。 でもやはり私は、同じ17音でも、個人プレーの俳句より、チームプレーの連句をやってみたいな。 自分の句がとられる喜びもわかる気がするけど、 それぞれが詠んだ景...

連句繋がりで今度は俳句小説。 奇しくも?ほしおさん作品と雰囲気が似てるような。 句会の流れや、何より季語の勉強になった。 でもやはり私は、同じ17音でも、個人プレーの俳句より、チームプレーの連句をやってみたいな。 自分の句がとられる喜びもわかる気がするけど、 それぞれが詠んだ景色が一つになるのって、とても素敵そう。 タイトルの句は、 きつかけはハンカチ、言葉放すこと、愛鷹が露払いして、が良かったかな。 作中の句だと、 号外を、板前の、星月夜、点滅は、冬銀河、湯豆腐、初春や…あたりが好きかな。 しかし杏ちゃんよ、想いの丈詠み過ぎじゃない?笑 ちなみに最後のバス待ちの句は、昴さんが以前詠んだバス停の句にも繋がってると勝手に解釈してる。 見切りを付けるのはいつでもできるし、止めてしまうのは簡単です。でも、続けることは意外に難しい。続けるという意志を持ち続けることがまず大事なことなんだと思います。

Posted by ブクログ

2021/04/21

なんかかわいい「おはなし」だった〜。 出会いを求めて母親の句会に参加したら 本当にご縁があって(笑) 親しくなった句会メンバーに からかわれつつも恋心隠しきれず めぐる一年を過ごすのだ。 そもそも、俳句の壁を低くして 若い人たちにも親しんでもらおうと 入門書がわりに書いた小説...

なんかかわいい「おはなし」だった〜。 出会いを求めて母親の句会に参加したら 本当にご縁があって(笑) 親しくなった句会メンバーに からかわれつつも恋心隠しきれず めぐる一年を過ごすのだ。 そもそも、俳句の壁を低くして 若い人たちにも親しんでもらおうと 入門書がわりに書いた小説のようなので 役目は果たしているといえましょう。 句会のたびに発表される句も 著者や著者の知人が詠んだやつ使ってるんだ! アンソロジー句集のようでもあるね。

Posted by ブクログ