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古くてあたらしい仕事
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古くてあたらしい仕事

島田潤一郎(著者)

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古くてあたらしい仕事

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2019/11/26
JAN 9784103529613

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商品レビュー

4.5

57件のお客様レビュー

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2024/07/21

出版社を始めるまでの経緯から実際に出版した本の話しなどが書かれているのだけど、心地良い文章で、小説のようなひとつの物語のように語られている。

Posted by ブクログ

2024/06/27

あくまで個人的ですが。今年読んだ本では私的ベストワン候補。 まず文章がいつどんな時に読み出しても、すうーっとしっくりくる。そして内容もしっくりくる。エッセー内に出てくる、本屋好きやその他の愛好が私と同類のにおいがプンプン。それゆえにか、しっくりくるものの考え方、捉え方それぞれが読...

あくまで個人的ですが。今年読んだ本では私的ベストワン候補。 まず文章がいつどんな時に読み出しても、すうーっとしっくりくる。そして内容もしっくりくる。エッセー内に出てくる、本屋好きやその他の愛好が私と同類のにおいがプンプン。それゆえにか、しっくりくるものの考え方、捉え方それぞれが読んでいて「うんうん」や「なるほど!」と思えることが多すぎて感銘を受けました。

Posted by ブクログ

2024/06/23

一文一文が丁寧に書かれている、というのがこの本に対する一番の印象だ。著者は同じ丁寧さで出版にあたっているのだろう、そういう見方からだと仕事論とも言える一冊になる。 例えば出版社を立ち上げた当時、著者は年間販売部数2,500部を目安とした。これは、1部540円(1部辺り平均単価2...

一文一文が丁寧に書かれている、というのがこの本に対する一番の印象だ。著者は同じ丁寧さで出版にあたっているのだろう、そういう見方からだと仕事論とも言える一冊になる。 例えば出版社を立ち上げた当時、著者は年間販売部数2,500部を目安とした。これは、1部540円(1部辺り平均単価2,200円×営業利益率24%[1人出版社なので売上高総利益率もそれに近いだろう]=540円)×2,500部=135万円÷12ヶ月=11万円強/月、毎月11万円強あれば自分1人食べて行ける、という目算からなのだろう。こういう地に足の着いた人の文章は信用して読む事が出来る。 著者はこの一冊に2年を費やした。勿論経営をしながらの日々なので全てを注力した訳ではないが、しかしこれには著者の少なくとも2年間が詰まっている。どのページを開けてもそこから読み進められる、濃厚な一冊になっている。 喜久屋書店阿倍野店にて購入。

Posted by ブクログ

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