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さあ、熱いうちに食べましょう 料理エッセイ集
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さあ、熱いうちに食べましょう 料理エッセイ集

入江麻木(著者)

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さあ、熱いうちに食べましょう 料理エッセイ集

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2019/11/22
JAN 9784309028392

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商品レビュー

3.8

9件のお客様レビュー

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2024/06/16

料理エッセイという感じではないしレシピも古めかしいが、ちょっと浮世離れしたお姫さまが年をとってからつづったロシア上流家庭の丁寧で豊かな暮らし、義母や仲の良いおうちのステキなマダムたちの思い出。 ワレーニク(ゆでだんご)の紹介に「ロシアのウクライナ地方」と書いてあったりとか、「女...

料理エッセイという感じではないしレシピも古めかしいが、ちょっと浮世離れしたお姫さまが年をとってからつづったロシア上流家庭の丁寧で豊かな暮らし、義母や仲の良いおうちのステキなマダムたちの思い出。 ワレーニク(ゆでだんご)の紹介に「ロシアのウクライナ地方」と書いてあったりとか、「女の子は見えても聞こえてはいけない」とか ビズィーカ(春雨)は中国からの取り寄せで貴重品だったためピロシキにビズィーカが入っているかいないかで貧富の差がついたとか、時代を感じさせる。著者は小澤征爾の義母にあたる。 P011 玄関を入ってくる人は、神様が送ってくれた人だから、いつも温かい気持ちでもてなさなければならない。 P106 パスクワーレ家に招かれていくと、まず台所のママのところにあいさつに行きます。ママは粉だらけの手で抱きしめて「まあ、よくきてくださった」と喜んでくれたかと思うとすぐミートソースやトマトソースのお味見をさせるのです。そんな時うっかり「お腹がすいた」なんて言おうものならそれこそ大変、大きな手で肩をつかまれ椅子に座らされお皿にその晩のごちそうを山盛りにされて「お腹がすいているならさあ食べなさい、お客様が揃うまで待つ必要なんかありゃしない。食べたいときがおいしい時よ」と、台所で大歓迎を受けてしまいます。 P108 「今日は何のパーティですか?」とたずねると、ミセスセルヴァックは笑いながら「名無しのパーティってどう?このところ、ちょっと寂しくて・・・御迷惑だったかしら?」 P147 「ソワール・ド・パリ」は大連の夕方の匂いがする P149 魅力的になるということは、今日努力したから明日なるわけではありません。毎日毎日の、紙一重一重の積み重ねの結果が魅力になるのです。【中略】”きれいといわれるより魅力的といわれるように”と言う一方で、美しいものはそれだけで存在価値がある、というのも義母の考え方でもありました。美しいというのは神様から与えられた特権 きっとそれは貴族時代の名残なのでしょう

Posted by ブクログ

2024/01/17

料理エッセイとあるが、料理にまつわらない内容が多かった。文体や内容に昭和の少女趣味的な表現が多く、筆者の年齢も思うと馴染めなかった、、、が、作中の娘の手紙も後書の孫の文章も似た感じだった

Posted by ブクログ

2023/11/25

絵画のような食エッセイ集。 一般市民とは異なる、一昔前の豪華絢爛な時代を思わせる華やかな暮らし、流れるような優しい文体、贅沢な食事……。 装丁も綺麗で、持ち歩くだけで気分のあがるハンカチみたい。 義母にプレゼントしていただきました。

Posted by ブクログ

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