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故郷の味は海をこえて 「難民」として日本に生きる ポプラ社ノンフィクション
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 2019/11/14 |
JAN | 9784591164204 |
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故郷の味は海をこえて
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故郷の味は海をこえて
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商品レビュー
4.3
9件のお客様レビュー
日本にいる難民の方々たちに焦点を当てた一冊。 やむを得ず母国を離れることになったのはなぜか、日本で難民認定されるまでの辛い日々、そして、故郷の味、母の味がどれだけ彼らの支えとなったかについて、小学生(高学年)にもわかりやすく書かれている。 掲載されているのはネパール、ロヒンギャ、...
日本にいる難民の方々たちに焦点を当てた一冊。 やむを得ず母国を離れることになったのはなぜか、日本で難民認定されるまでの辛い日々、そして、故郷の味、母の味がどれだけ彼らの支えとなったかについて、小学生(高学年)にもわかりやすく書かれている。 掲載されているのはネパール、ロヒンギャ、ミャンマー、シリア、バングラデシュ、カメルーン、カンボジアから来た方たちの話です。 故郷から遠く日本に来て、同じ食材が手に入りにくい中でも、毎日、故郷の食事を作り・食べ、元気をもらう。 誰でも旅行や留学で外国に行き、現地の食べ物に飽きて日本食を懐かしく思うものだ。 しかし、彼らの故郷の味への想いは、それとは全く別の意味を持つのだと思う。 帰りたくても帰れない故郷への想い。残してきた身内に会いたいという想い。これから日本で強く生きていこうという決意。食事をしながらいろいろな気持ちを噛み締めているのだろう。 いろいろな国の歴史や社会状況、料理がわかるのはもちろん、日本の難民政策、外国人政策についても考える糸口を与えてくれる。 日本がアニメ、歴史的建造物、和食などで人気を得るだけでなく、本当の意味で、社会的に素晴らしい国として、外国に開かれた、外国人から選ばれる国になってほしいと思う。
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安田菜津紀さんによる、迫害を逃れて日本に暮らす難民の人々と、彼らの故郷の味に関するインタビュー。 表紙のお二人は満面の笑みを浮かべているが、その笑顔にたどり着くまでどれだけの困難があったことだろう。 殆どの日本人は、彼らのことを知らない。 彼らがどんな思いを抱えて日本にたどり着...
安田菜津紀さんによる、迫害を逃れて日本に暮らす難民の人々と、彼らの故郷の味に関するインタビュー。 表紙のお二人は満面の笑みを浮かべているが、その笑顔にたどり着くまでどれだけの困難があったことだろう。 殆どの日本人は、彼らのことを知らない。 彼らがどんな思いを抱えて日本にたどり着いたか。 やっと安寧の地にたどり着いたと思ったのに、日本で難民と認められるには、幾多の壁があり、並大抵のことでは超えられない。 それは、日本人である私が簡単に言葉にできるものではない。 彼らが日本で作る故郷の味には、どんな思いが込められているのだろうか。 一皿一皿に物語がある。 是非読んで、味わってもらいたい。 今この時だからこそ、彼らの声に耳を傾けたいと思う。 2022.2.20
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◇日本で暮らす難民の人々が、どのような理由で故郷を離れたのか、日本の難民受け入れがどのような問題を抱えているのか、について、小学生高学年くらいから読めるような易しさで書かれている。 ◇出てくる食べ物が、どれもおいしそう!国際交流の入口として「食べ物」は安易かもしれないが、やはりと...
◇日本で暮らす難民の人々が、どのような理由で故郷を離れたのか、日本の難民受け入れがどのような問題を抱えているのか、について、小学生高学年くらいから読めるような易しさで書かれている。 ◇出てくる食べ物が、どれもおいしそう!国際交流の入口として「食べ物」は安易かもしれないが、やはりとても良い入口だと思う。 ◇女性の話し言葉を訳す時の「翻訳っぽい女言葉」が気になった。
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