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ぼくはくるま、みんなもくるま
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ぼくはくるま、みんなもくるま

高橋祐次(著者)

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ぼくはくるま、みんなもくるま

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 あかね書房
発売年月日 2019/11/20
JAN 9784251099303

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商品レビュー

3.3

4件のお客様レビュー

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2022/11/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

シンプルだけど奥深い。 みんなと同じ車なのにクラクションが鳴らないぼく。友だちがプレゼントしてくれたラッパを鳴らしてみんなと同じになれたと喜ぶけれど、他の車たちからは「ヘンなやつ」呼ばわりされてしまう。 そんな環境から逃げ出した先の別の町の車たちはみんなラッパをクラクション代わりに使っていた…。 集団生活に起こりがちな異質を排除しようとする心理、寄り添ってくれる存在、環境が変われば普通が変わること…7歳の息子が送っていく学校生活に重ねて考えさせられる。 息子には自分の居場所を見つける広い視野を持ってほしいな。

Posted by ブクログ

2022/08/19

2歳1ヶ月。あまりわからないようですが、ラッパを見ると、家にあるおもちゃのラッパを持ってきて一緒に吹いています。

Posted by ブクログ

2022/03/14

【あらすじ】 クラクションがならないくるまは、みんなとちがうことが恥ずかしくて内緒にしていた。友だちは心配して、くるまにラッパをプレゼント。うれしくて鳴らしていたら、クラクションがならないことがばれ、まわりから笑われてしまう。くるまは逃げ出し、友だちと遠くはなれた知らない街へ。そ...

【あらすじ】 クラクションがならないくるまは、みんなとちがうことが恥ずかしくて内緒にしていた。友だちは心配して、くるまにラッパをプレゼント。うれしくて鳴らしていたら、クラクションがならないことがばれ、まわりから笑われてしまう。くるまは逃げ出し、友だちと遠くはなれた知らない街へ。そこは、ラッパをならすくるまばかりだったが……。みんなとちがっていても、わかってくれる友だちは必ずいる、と気づかせてくれる絵本。 ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ 私は言葉の違いに敏感で、できるだけ周りの人の方言・イントネーションに合わせるようにしているように感じます。また、一度方言を覚えればいつでもコロコロ切り替えることが可能、という変な特技を持っています。今思い返すと、これは小学生時代に何度も転校する中で身につけた処世術なのかも。子どもたちは「違い」に敏感で、そして「違い」に対する攻撃に容赦がなく残酷です。「言葉の違い」というのは、それだけでいじめられる大きな要因なのだと、子ども心ながら危険を感じ取ったのだと思います。 今の時代、同じクラスに国籍の違う子・ハーフの子がいるのが当たり前になっていきます。それは小学校に限らず、社会全体に言えることです。「違い」を理由に除け者にするのではなく、互いに「自分の知らないものを持っている人」として尊重し合えるようになればいいと思います。そのためにも、マジョリティの方から意識を変えていく必要があるのではないでしょうか?

Posted by ブクログ

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