極夜2 カタストロフィスト 警視庁機動分析捜査官・天埜唯 祥伝社文庫

沢村鐵(著者)

• 販売会社／発売会社: 祥伝社
• 発売年月日: 2019/11/13
• JAN: 9784396345822

商品レビュー

2021/09/28

09月-23。3.0点。
天埜唯第二弾。歌舞伎町ビルでの放火犯を逮捕した、隼野たち。逃した「蜂」が次の事件を起こし。。。

天埜唯の正体がわかり、苦悩する隼野。別の事件が起き、追いかける隼野だが、公安部長らの横やりもあり、、、

天埜結の正体が見えてきたので、読むスピードはアップした。謎が多く、次作を読まないとわからない。

2019/11/18

シリーズ2作目。
前作でセラフを逮捕した隼野たちだったが、彼らをあざ笑うかのように、さらなる脅迫状が届く。
そして、経済界の要人たちが次から次へと殺害されていくが、捜査を公安に握られ、捜査一課は蚊帳の外に。
捜査が出来ない隼野たちの考察がメインで描かれる今作は、途中までは読むのがしんどい。
これまでもシリーズの3作目か4作目に、こういう傾向が見られたが、今シリーズは早くも2作目か…と言った感じ。
派手な事件よりも、天埜の正体に苦悩する隼野がメインで描かれ、「事件はどうなった？？？」
ま、天埜の正体は1作目から、何となく気づいていたが、こんなに早く明かされるとは…
しかし、ラストで天埜が蜂雀と対峙し、そこに蜂雀の殺害を目論んでいたもう一つの闇の組織が絡んで来て、そのシーンは迫力あり。
木幡と津田が～～～～
と思っていたら、予想通り。
最近、すっかり展開も読めて来た感はあるが、まだまだ死刑囚・環の目論見も分からないので、やっぱり続きも出たら、すぐに読んでしまうんだと思う。