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折檻義母とご褒美ママ マドンナメイト文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 二見書房 |
| 発売年月日 | 2019/11/11 |
| JAN | 9784576191836 |
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折檻義母とご褒美ママ
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折檻義母とご褒美ママ
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商品レビュー
4
1件のお客様レビュー
シャープでスマートな義母をメインに据えつつ全体を見通す慈愛の実母
フランス書院文庫より5作品を出版していた作者の通算6作目だが、前作からは3年2ヶ月振りであり、マドンナメイト文庫から初の上梓となる。出版が途切れて久しい作家がレーベルを改めて再出発を果たすのは以前からあったが、従前を越えて人気を博すこともある。今後の躍進を期待したい。 デビ...
フランス書院文庫より5作品を出版していた作者の通算6作目だが、前作からは3年2ヶ月振りであり、マドンナメイト文庫から初の上梓となる。出版が途切れて久しい作家がレーベルを改めて再出発を果たすのは以前からあったが、従前を越えて人気を博すこともある。今後の躍進を期待したい。 デビュー作『罪母【つみはは】』以来となる義母&実母の2人ヒロインは初心に返ったかのよう。ただし、年齢的及び性格的なキャラは真逆になっており、本作では28歳の怜悧な義母に対し、慈愛に満ちた実母がアラフォーと思しき年上となる。また、最近では珍しくなりつつある(高校受験を控えた)中学生の主人公である。 父との再婚で義母(後妻)となった勝気な塾講師によるお仕置きめいた個人レッスンと成績向上のご褒美、つまり「飴と鞭」をベースに実母(前妻)が絡んでくる構成は、夏休みのひと時を実母と過ごした中盤が小説的な1つの山場となる。 義母の仕打ちを吐露する主人公。これを不憫に思う実母。義母が許せないという感情も湧く。旺盛な母性愛も加担して主人公が秘めていた想いを叶えてしまう実母だが、これによって自信をつけた主人公は後に義母と対峙し、義母の真意を理解し、主従逆転にも似た迫りを見せるに至る。興奮度の高い場面である。しかし、そこに至る後半までメイン格と言える義母との交合は描かれないため、前戯に終始した展開との印象も生じるところであろう。義母の行為を許せないとしながらも義母なりの本意があることを実母が主人公に諭す場面が必要だったからでもある。冷徹一辺倒ではなく、義母なりの息子の愛し方があると受け取ることもできよう。 最終的には和解を経て三つ巴の官能クライマックスを迎えはするのだが、それは同時に新たなスタートへ向けた区切りという現実的な幕引きでもある。母から女となり恋人となった義母&実母が再び本来の立ち位置へ戻ろうとし、あるいは改めて歩みを進めようとするのは官能的に見てややもすると物足りない展開にもなるが、背徳の爛れた関係がひたすらにエスカレートするのは他に幾らでもあるので、これはこれで健全さを残した作品として位置づけたいところである。しかしながら、これが最後だからとハメを外すかと思えばナゼかお尻に終始する3Pは好みが分かれるかもしれない(自分は読み飛ばしてしまった)。 前戯に頁を割いて後半で盛り上げる手法はもどかしくもあるのだが、元より作者が得意とする作風でもあるため、これはこれで作者らしさを感じたところである。
DSK
