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皇帝と拳銃と 創元推理文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2019/11/11 |
JAN | 9784488421243 |
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皇帝と拳銃と
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皇帝と拳銃と
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商品レビュー
3.4
11件のお客様レビュー
古畑任三郎、コロンボは人気のある倒叙ミステリーだけど、小説では作品数が少ない。 この作品は倒叙ミステリー4作品の短編集で、倒叙ファンの自分には貴重な1冊。 死神のような風貌の乙姫警部とイケメン刑事のコンビ。 最初は「絶対にバレるはずがない」と余裕ぶっている犯人が、段々と焦ってく...
古畑任三郎、コロンボは人気のある倒叙ミステリーだけど、小説では作品数が少ない。 この作品は倒叙ミステリー4作品の短編集で、倒叙ファンの自分には貴重な1冊。 死神のような風貌の乙姫警部とイケメン刑事のコンビ。 最初は「絶対にバレるはずがない」と余裕ぶっている犯人が、段々と焦ってくる様子が小気味いい。 倒叙あるあるのセリフも全て入ってるので、倒叙ファンとしても大満足。 犯人「こうも考えられませんか?」 犯人は身の潔白を証明するために、とにかくよくしゃべる。その必死さが面白い。 刑事「最後にもう一つ質問いいですか?」 1番ビビるやつ。帰り際の核心を突く質問は、自分が犯人だったら絶対に目がキョロキョロしちゃう。 犯人「一体いつから疑われてたの?」 聞いてもしょうがないんだけど、やっぱり聞きたい。 4つの中で1番好きなのは『皇帝と拳銃と』。 威厳と誇りに満ちている絶対権力者の大学教授が、なぜ皆に「皇帝」と呼ばれているのか…
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2017刊行 4つの話 犯人側の視点から 犯行の首尾を語り その後捜査担当警部が 事件の真相を暴く倒叙形式のミステリー ①小説家の四季杜忍のカタワレ ②大学の主任教授 あだ名が皇帝 ③劇団の脚本家 間宮〜恋人が美凪 ④写真家の伽也 が犯人 ①は「なぎなた」で読んだ小説 ②は殺された人が自分的には 共感しない人だったのであまり同情しなかった 犯人は嫌いな感じの人だったので 警部に犯行が暴かれて気持ち良かった ③は恋人を守るため殺人をし 犯行も自白してしまったので 少し可哀想に思った ④は犯人が自虐的すぎて.. 心理学の醜形恐怖症いうのが根本原因 心理学の話はお腹いっぱいで あまり好きではない プロポーズされた時 普通に結婚していれば 起きなかった事件 〜症て(本当にあるのかわからないけれど) めんどくさいものだと思った 事件の現場や死体を見て その周りにある証拠(結果)から 色々な可能性を(考察)して 事件の経緯や犯人を見つける て歴史の読み解きみたいで面白かった 井沢さんの「逆説の日本史」(凄く好きな本) 思い出した この形の小説を又読もうと思った
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まーしゃべる、しゃべる、これでもかってくらいしゃべる。 実際隣人をバラバラにして水洗トイレから死体を流した奴も、嫁を殺した県議員もよくしゃべっていたから正道なんだろうけど、死神刑事もしゃべりまくるし、犯人も喋りまくる。ミステリー系でも、これは犯人はだれか!?ではなくて、犯人がいかに嘘で言い逃れ、”死神”がその隙を突くって短編物語なんだけど無駄なくらいにしゃべりまくるので、正直読んでてしんどいwこれがシリーズとか、読者はどれだけマゾなんだ? 感想はそれだけだ。
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