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僕のなかの壊れていない部分 文春文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2019/11/07 |
| JAN | 9784167913861 |

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僕のなかの壊れていない部分
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商品レビュー
3.3
33件のお客様レビュー
読むのがしんどかったっけど、 作者がいう壊れていない部分がどこなのかを知りたくて読んだ。 生き方をずっとぐるぐる考えていて、自己嫌悪にすぐ陥ったり、人のぬくもりを結局求めてしまって見苦しい言葉をつらつら言ってしまう主人公の、欠落した人間性で作品の8割ほどが占拠されてる。 その欠落...
読むのがしんどかったっけど、 作者がいう壊れていない部分がどこなのかを知りたくて読んだ。 生き方をずっとぐるぐる考えていて、自己嫌悪にすぐ陥ったり、人のぬくもりを結局求めてしまって見苦しい言葉をつらつら言ってしまう主人公の、欠落した人間性で作品の8割ほどが占拠されてる。 その欠落した人格の中、まだ自分の居場所を見つけられる希望そのものを微かに持っていて、 それがおそらく壊れていない部分なのだと思う。 えりこがキーパーソンとして考えられる。 この人の向き合い方が主人公のダメさを表出している。 キリがない。 キリがないこの絶望の中で、探す可能性に縋って生きていくしかない。これが正義か悪かはわからないけど、これを諦めて生きていくしかない。 みたいな行ったり来たりの主張が多い本だなとおもいます。 あんまり強く打たれたところとかはないけど、よくこんなに根気強くかけるなあと思いました。小説としてはあんまりない、自由で強気なやり方。高学歴というかんじ。 メモ 本当の幸福は死と親密でなければいけない。海面すれすれのところにある、、。 虚無的で、およそ実存的に乏しいこの都会の姿に、たちまちにしてやりきれなと息苦しさ、形容のできぬ敵意を甦らせた。ここにはすべてがあるようでいて、ほんとうは何一つありはしないのだ。
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印象的だったのは、登場人物の思考と、主人公の周りにいる人たちの優しさ。哲学的な文章が出てくる。 タイトルが強烈で、どこが壊れてて、どこが壊れてないか、を考えながら、読んでいくことになる。 壊れてる っていう言い方は刺激的だけど、恐らく誰もがそういうところって、少しはある。読み...
印象的だったのは、登場人物の思考と、主人公の周りにいる人たちの優しさ。哲学的な文章が出てくる。 タイトルが強烈で、どこが壊れてて、どこが壊れてないか、を考えながら、読んでいくことになる。 壊れてる っていう言い方は刺激的だけど、恐らく誰もがそういうところって、少しはある。読み進めながら、自らを省みたりすることになるし、主人公を不誠実な人間とは全く決め付けられない。
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本を読んで、一人の人間をこれほどまでに深く描いて、知るほどにその人としての魅力を感じられる作品はそう多くない思った。物語の中盤までは、周辺人物との関わりの中で主人公のさまざまな側面が点のように描かれるから、相手に合わせて異なる顔を見せる人間の日常のようで、言動や人への向き合い方が...
本を読んで、一人の人間をこれほどまでに深く描いて、知るほどにその人としての魅力を感じられる作品はそう多くない思った。物語の中盤までは、周辺人物との関わりの中で主人公のさまざまな側面が点のように描かれるから、相手に合わせて異なる顔を見せる人間の日常のようで、言動や人への向き合い方がチグハグなように感じるけど、物語が進んで主人公が自分自身と深く向き合うフェーズに入るにつれて、読者の主人公に対する解像度が上がって、「点」が次第に「線」となり、「面」となり、最後には一つの「球」になっていくような感覚が味わえてすごく面白かった。 その過程で主人公の人柄を理解していくと、状況に応じた主人公の言動に一本の筋が通っていることに気づかされて、一貫性があるなって納得できる瞬間が何度もあって読み進めるほどに主人公のことが魅力的に感じられた。 個人的に、主人公の周りの人々に対する態度がリアルに描かれていた点が良かった。他の本なら「いいこと言ったな」と共感しそうな登場人物のセリフにも、主人公はどこか鬱陶しさを感じてさらりと受け流すから、そのたびに、読み手としても妙な爽快感を覚えた。主人公の感情がそのまま伝わってくるような清々しい読書体験。 男性的思考を丁寧な心情描写で描いた作品
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