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特捜部Q 自撮りする女たち(下) ハヤカワ・ミステリ文庫
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特捜部Q 自撮りする女たち(下) ハヤカワ・ミステリ文庫

ユッシ・エーズラ・オールスン(著者), 吉田奈保子(訳者)

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特捜部Q 自撮りする女たち(下) ハヤカワ・ミステリ文庫

定価 ¥946

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2019/11/06
JAN 9784151794643

特捜部Q 自撮りする女たち(下)

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商品レビュー

4.4

8件のお客様レビュー

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2024/11/16
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※このレビューにはネタバレを含みます

本日の読書:特捜前回の事件で、捜査上の成り行きで心理療法を受けたQの3人。 それぞれに心身に症状が出たけれど、ローセが一番影響が出ていたようで心配だったのだが、今作ではあれから2年、ローセがずっと不調だったことが分かる。 解決した事件の報告書を書かないなんて、ローセらしくない! 報告書が未提出のため、Qの成績が悪いということになり、部の解体の危機にまで追い込まれたカールは、ローセにきつく当たり、ローセは姿を消す。 ローセを心配しながらも、元上司の持ち込んだ過去の未解決事件と最近の事件との関係を捜査しているうちに、現在署を上げて捜査している連続轢き逃げ事件や強盗事件の関連も見つかり、さらにはローセにも…。 今回の一連の犯罪は、どれもこれも身勝手な言い分の、暴力。 今までのこのシリーズでは、毎回毎回虐げられた子どもたちの事件が扱われてきたのだけれど、今回は虐げられて育った子どものなれの果て、というか。 もちろん親の権威を振りかざして子どもをほしいままに蹂躙する親も出てくる。 ローセの父も、そう。 けれどそうやって育てられた子どもが大人になって、何一つ自分で生きるすべを持たないまま大人になって、自分が楽に暮らせるためなら世間のルールも倫理も無視して平気な大人になって、起こす事件。 これもまた胸が悪くなるほど。 それに対して、ローセがどれだけ突拍子もない感性の持ち主でも、他人に迷惑をかけず、自分の中だけでずっと苦しみ続けていたのかと思うと、読んでいるこちら側まで苦しさに息が詰まる。 次作までにローセが復帰できるのかはわからない。 復帰しているとしたら、また2~3年後の話になるのだろう。 今度はアサドが主役の話か。 その時にローセが、自分の周りの人たちがどれほど彼女を大切に思っているのかを知っていてくれればいいと思う。

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2024/11/02

シリーズ7作目。 この物語の舞台であるデンマークといえば、 世界幸福度ランキングで何度も1位になっている国。 幸福大国、成熟社会ともいわれ、 社会福祉サービスがとても充実しています。 ところが今回は、 その制度のゆがみが引き金となって起こる事件を中心に、 複数の出来事が絡み合って...

シリーズ7作目。 この物語の舞台であるデンマークといえば、 世界幸福度ランキングで何度も1位になっている国。 幸福大国、成熟社会ともいわれ、 社会福祉サービスがとても充実しています。 ところが今回は、 その制度のゆがみが引き金となって起こる事件を中心に、 複数の出来事が絡み合って物語が進行していきます。 並行して特捜部のメンバーの女性が、 過去のトラウマから心を病み、 死の淵まで追い込まれながら、 たまたま事件の渦中に巻き込まれてしまいます。 このシリーズも、 回を重ねるごとに登場人物の個性や 人間関係がはっきりしてきて、 ますます面白くなってきました。 彼らの抱えている秘密の、 明かされていない部分もまだまだあって、 そのことも、このシリーズの魅力になっています。 べそかきアルルカンの詩的日常 http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/ べそかきアルルカンの“スケッチブックを小脇に抱え” http://blog.goo.ne.jp/besokaki-a べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ” http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2

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2024/10/26

精神的不調により休暇を取るローセ。カールたち特捜部にかかってきた元上司ヤコプスンからの電話。 社会制度の甘い汁を吸う若い女性たち。 主要メンバーの過去が語られる特捜部Qシリーズ7作目 今作もカール側と犯人側(?)とが交互に描写される。 デンマークならではの社会保障制度の裏をつく...

精神的不調により休暇を取るローセ。カールたち特捜部にかかってきた元上司ヤコプスンからの電話。 社会制度の甘い汁を吸う若い女性たち。 主要メンバーの過去が語られる特捜部Qシリーズ7作目 今作もカール側と犯人側(?)とが交互に描写される。 デンマークならではの社会保障制度の裏をつくやり方に舌を巻く。強かだし、それがこの事件を引き起こし……とか思いながら読んでたら、うっわー!ってなった。歴史絡むやん。なるほどなぁ。 そしてローセ。ローセぇぇぇ!! 7作目にしてかなり良作。 表の犯人の犯罪を起こすきっかけにゾクリとした。人はこうして一歩を違う方向に向けるのかもしれない。 次はアサド回!しっかり積んでいるので近々読みたい!

Posted by ブクログ

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