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北見崇史(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2019/10/31
JAN 9784041089071

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商品レビュー

3.5

6件のお客様レビュー

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2022/11/23

たしかに日常にあるような、きたないシーンや不快な描写が印象的だった。主人公が島にたどり着き、老人たちとバスに揺られるところでいったん読書をやめて寝てしまったが、あまりにも生々しい印象が強かったせいか夢に出てきてしまいとにかく寝覚めが悪かった。 ストーリーやキャラクターが独特で面白...

たしかに日常にあるような、きたないシーンや不快な描写が印象的だった。主人公が島にたどり着き、老人たちとバスに揺られるところでいったん読書をやめて寝てしまったが、あまりにも生々しい印象が強かったせいか夢に出てきてしまいとにかく寝覚めが悪かった。 ストーリーやキャラクターが独特で面白かったので、新作が出版されたらまた読みたいと思う。

Posted by ブクログ

2020/10/06

横溝正史&ホラー大賞 受賞作ということでかなり期待して読んだ本。期待通りとまではいかなかったが面白かった。舞台の町の雰囲気を頭に描くことができる描写もよかったし、気持ち悪い表現もよかった。あとは暗い話のはずなのに主人公の語り口が何となくのんきな感じで読後も逆に光が差すよう...

横溝正史&ホラー大賞 受賞作ということでかなり期待して読んだ本。期待通りとまではいかなかったが面白かった。舞台の町の雰囲気を頭に描くことができる描写もよかったし、気持ち悪い表現もよかった。あとは暗い話のはずなのに主人公の語り口が何となくのんきな感じで読後も逆に光が差すような感覚だった

Posted by ブクログ

2020/05/13

横溝正史ミステリ&ホラー大賞受賞作。 家出した母を追って主人公がたどり着いたのは、北国の陰鬱な町。奇妙な化け物が溢れ、やたらと閉鎖的なその町で何が行われているのか。そして母はどう関わっているのか。それを探るうちにどんどん明らかになってくるとんでもない秘密。超絶にグロテスクで圧倒的...

横溝正史ミステリ&ホラー大賞受賞作。 家出した母を追って主人公がたどり着いたのは、北国の陰鬱な町。奇妙な化け物が溢れ、やたらと閉鎖的なその町で何が行われているのか。そして母はどう関わっているのか。それを探るうちにどんどん明らかになってくるとんでもない秘密。超絶にグロテスクで圧倒的な印象を残す怒涛のホラー。苦手な人にはお勧めできません。 陰鬱で生臭い漁村、排他的で何かを隠している奇妙な住人たち、ってのでとある作品を思い浮かべたのですが。やっぱりか! 「根腐れ蜜柑」って!! あとになるほどとんでもないものが次から次へと登場し、息をつかせる間もないほどの展開に呑み込まれます。とにかく凄い。けれど、グロテスクもここに極まれり。あんなに可愛くない「ネコバス」、初めてですよ(苦笑)。 ラストのあまりの凄まじさにぽかんとさせられてしまいました。だけどあれほどげちょげちょどろどろの話だったのに、読み終わった後はどこかしら爽快な気がしてしまうのは、何故でしょう。

Posted by ブクログ

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